三菱UFJインフォメーションテクノロジーの夏インターン体験記(SE)_No.17915

住宅ローンの業務改善に向けた提案体験

1日目
まずは、インターン内容の説明から、5人グループに分かれ、現状の店舗・不動産会社経由の業務のフロー図作成をした。その際、チャットを用いた社員さんとのヒアリングからの情報も用いて作成に当たった。その後全体部屋で解説が行われた。1日目の終わりにはグループに戻り、フィードバックをお互いに行った。一人一人に対して良かったことと改善するべきことを言う必要があるので、グループワーク中に少し考えておくと良い。
2日目
1日目に作成したフロー図を用いて、RPAを使わない業務改善・RPAを使った業務改善の2つで業務改善を考えた。また、新たにWeb申し込みフローをRPAで自動化する方法についてグループワークを行った。最後には社員さんに対する発表が行われた。その後グループごとに1日目と同じようにフィードバックを行った。2日間とも社員さんからのフィードバックもしっかりともらった。

参加者限定イベント(1day)に参加すると早期選考に進める。早期では、面接→メンター面談→最終面接というフローであり、メンター面談では落とされることはないので面接2回で内定をとることができる。

座談会で社員の方の実際の働き方や業務内容を聞き、自分もそういった仕事がしたいと感じたため。具体的には、日本最大の銀行のシステムを支えることに社員さんがやりがいを感じるというお話から、自分もその一端を担う仕事をしたいと考えた。また、働きやすさもお聞きし、長く働ける会社であると感じた。

国公立やMARCHの学生が多かった。最上位の大学出身はあまりいなかった印象。

座談会では、残業や年収という他では聞きづらいことも社員さんの方から話していただいた。そういったフランクな雰囲気を感じられた。

座談会を通じていろいろなことを知ることができた。金融と聞くとシステムが少し古臭いイメージであったが、実際には生成AI活用やクラウドの活用など、新しい技術をどんどん取り入れる風土があるということを知った。

コミュニケーション力にも種類があるということを学んだ。例えば、引っ張っていく人、肉付けをする人、部分的に突き詰める人など。自分は引っ張っていくというよりは議論を先に進めるための意見を出してブラッシュアップする役割であると感じた。

各日で個人に対する社員さんのフィードバックがあったため、自分の成長につながった。

自分では積極的にグループワークに参加していたつもりであったが、社員さんからのフィードバックではもっと発言量を増やしたほうが良いと言われた。また、良い発言をしているのにあまり主張をしないのでもっと主張したほうが良いというアドバイスをもらった。そういったフィードバックから、グループワークにおける立ち回りを改善することができたと感じる。

事前知識はあまり必要がないが、業務フロー図やフローチャート、RPAが何なのかを少し調べておくと、すんなりとワークに取り組むことができると感じた。また、1日目の終わりにも、グループのメンバー同士でフィードバックをする機会があるため、ワーク中にそれぞれの良いところと改善点を考えておくと良い。