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| 提出締切時期 | 2024年11月中旬 |
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唯一無二の特長を持つ貴庫の理解を深めたい。貴庫は政策金融の一翼として、全国に広がる支店網を通じ金融面から地域社会を支える、極めて独自の使命を果たしている。私は趣味の国内旅行を通じて各地の魅力に触れる一方、衰退の兆しを見せる地域の実情を目の当たりにし、地域再興に関心が生まれた。そのような私にとって、貴庫の業務は他の金融機関とは一線を画すものである。そこで本イベントでは、入庫後に挑戦したい地域貢献の具体的な形を想像するとともに、実際に活躍される方々の声を伺いながら、求められる能力や思考法を学びたい。
私は、所属する○○サークルで革新的な楽しさを創ることに挑戦し、最たる実践として○○を企画した。元々コロナ禍に発足した当サークルは対面企画が少ないことが課題で、メンバーの交流機会に欠けていた。そこで、前例なき○○を、同期3名の協力を得て主導した。ノウハウのない動き出しに難儀したが、この困難を突破したカギは想像力だと考えており、「メンバーなら何を求めるか」に思いを巡らせながら企画の制度設計をした。結果、全メンバーの半分にあたる40人が参加する異例の盛況の下で実現できた。
人口減少により内需の減衰が見込まれる中、多くの中小企業が海外展開に関心が無いという現状が課題だ。
キーワード:海外展開・輸出
日本は人口減少により内需が限界を迎え、市場が縮小する恐れがある。そのため、特に資源が脆弱な中小企業の持続性が危ぶまれていると考える。この解決策として、中小企業が国際競争力を高めるための戦略的な投資が必要だ。産学官や金融機関、日本貿易振興機構などが連携し、中小企業が成長著しい新興国市場に参入しやすい環境を整えることが必要だと思う。また、デジタルインフラの整備によりオンライン商談を促進し、地理的制約を超えてビジネスを展開できる体制をつくることも、現在的な視点で見れば重要だ。地方再興は観光業とセットで語られることが多いが、個人的には観光業には向き不向きがあり、必ずしも地方経済の活性化に繋がらないと考えている。むしろ、地場産業の海外展開こそが、地方経済を後押しするカギであり、その意味で、上述のような支援体制を整えることで、中小企業に海外展開の関心を持たせることが求められていると考える。
自身の考えは、ナビサイトなどを参考にせず考えていたことを率直に述べた。