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購買職

最新の書き込みダイジェスト

  • バイヤーとして英語を勉強しておくと好いらしいものの、どうにも踏み切れない場合;

    英語を一生懸命やった方が好いと理屈では分かるものの、社風や部署の体質によっては「どうせ評価されないし…」と二の足を踏むような環境は確かに有ります。私もかってそういう会社にいたので皮膚感覚で分かります。

    それでもやっておいた方が好いかも?と感じられる場合には、いっそのこと転職エージェントに転職相談をしてみることをお勧めします。そうしますと、あなたの転職市場での価値をある程度は知ることが出来るでしょう。
    (2020年以後の転職市場はひと昔前に比べたら転職行為がかなりやり易くなりました。かって転職希望者を泣かせた年齢制限もかなりハードルが下がってきまして、高齢者だと60-70代の人の転職すら有るそうです。尚、この時点であなたが本気で転職する気が有る無しは問いません)

    実際に転職しようとする際に、どんな条件が企業側に求められているか?を見ておくべきですが、英語に関しては、会社にもよりますが、TOEIC600~800程度を取得しておくことを求められるケースが多いです。ですので、ここはひとつ無念無想でTOEICスコアで700以上を取るようにしてみて下さい。勿論スコアが高いなら高いに越したことはありません。参考までに書きますと、世界一と言って良いくらいに有名なNGO「国境無き医師団」では、TOEIC700以上を、海外で仕事する上での最低ラインと見做してます。

    こうやって自身のスキルを磨いておけば「いざとなったら転職してやる」という自信がつきますし、またそうやって自己研鑽に励むあなたを会社も簡単には手放さなくなることでしょう。

    英文ライティングに関しては好い教材があるのですが、長くなるので今回はここまでにします。

    2022年10月25日 10:50
    サモワールさん (2008年卒)
  • 購買職、「カリスマバイヤー」を目指す前に、現実的な問題について

    長年この道を専門にしてきて残念な事実も皆さんにシェアしないといけないので簡単に触れておきます。
    この仕事は誘惑が多いです。一つには取引先の営業担当者から下心を持って接近されるリスクがありますし、自分自身がついつ私情や主観に囚われてしまい、特定の業者にばかり仕事を発注してしまうということが起こり勝ちです。また、もっと運が悪いと、入った先の購買部で恣意的行為や不正が常態化していて異常が正常にとって替わってしまっており、あなた方が会社のために真面目に働こうとすると周囲との軋轢が生じてしまうということもさほど珍しい話ではありません。

    前にも書きましたが、もしもそういう購買部に入ってしまったら、あなたが全精力を傾けて成すべきことは、なるべく早くにそこから出ることだと私は断言します。理由の一つはそんな部署ではあたながスキルと身に着ける機会が無いこと、もう一つの理由はあなたの倫理感覚が狂わされてしまい、他社に行っても使い物にならない人材にされてしまうことです。

    そういう部署になってしまう理由の最大のものは、部門長が色々とダメな者であることが必須の条件でして、そういう人物の下では人材の悪濃縮がお約束なので、そもそもあなたとって見本になる人物や目標になる者はいないでしょう。つまり、留まるだけマイナスな環境なので、早くに去るに越したことはありません。

    では次に目指す先はどこが好いか?は非常に難しいのですが、有名どころのメーカーとかでしたら、比較的当たりの可能性は高いのでは?と私は考えます。外資系もありますけど、意外と人材の入れ替わりが激しいところから見て外れも少なくないようですので、くれぐれも慎重に(私自身は、残念ながら外資系での当たりの話を一つも見聞きしたことが無いので、避けることをお勧めしておきます)。

    2022年8月13日 22:37
    サモワールさん (2008年卒)
  • 私の見聞きした範囲での最新の大手の購買の人選の事情をお伝えします。

    もはや世界の誰でも知ってる世界的通販大手のAMAZONですが、ここも当然ながら購買職はあります。私は結局ご縁は無かったですけど、社員から直に聞くところでは調達職は同社のビジネス拡大に伴って完全に国境無く世界中の支社・担当者と連携し、最も効率的な調達を目指してそれを実践しています。その点はさすが世界のAMAZONです。

    ここを目指す上で必須なのは高い英語力とそれに裏打ちされたプレゼン能力、調達業務遂行における自身の哲学を持っていることのように見受けました。

    英語力と言えば、例えば「アメリカ留学を1-2年やったから私でも何とか…」と思ったら大間違いで、昨今は資機材が世界的に見て廉価なアジア諸国から買い付けることが少なくないので、WEB会議システムで協議する相手が同社社内のインド支社のインド人とかシンガポール支社のマレー人、ドバイ在住のアラブ人ということも有り得ます。経験された方はピンと来ると思いますけど、英米人の英語とは異なる、時にはものすごく癖の強い英語を的確に聞き取る必要が有ります。面接もその前提で設定されるので、欧米人相手のつもりで臨むと思わぬ苦戦を知られることも有り得ます。

    しかも、業務を行う上で気を付けていること、拘っていること、なども突っ込んできます。つまりマニュアル通りに淡々と右から左に流すだけ、で仕事をしている人はこの時点でNG判定をされることも有る訳です。誇りと拘りをもってやっているか?を合わせて問うてくるわけでして、逆にそれが無いと社内で提案プレゼンが出来ないことも意味するからでしょう。

    このように高いハードルを設けている分、サラリーは破格なようです。仕事の自由度も高いようです。
    みん就ユーザーのお若い皆さんにはこういう会社もあることをお知りなった上で、いつか挑んで見て頂きたいと思い、特に記します。

    2021年11月21日 07:16
    サモワールさん (2008年卒)

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