【インフラ業界】エントリーシート用の志望動機の例文紹介

人々の生活の基盤を支えるインフラ業界。そんなインフラ業界で仕事がしたい就活生のために、エントリーシート選考を突破するための志望動機のまとめ方のポイント、業界を代表する企業に内定した先輩の例文をご紹介します!

インフラ業界のエントリーシートの志望動機を書く前に知っておきたい!インフラ業界とは?

インフラとは、「インフラストラクチャー」の略です。「下部構造・下から支えるもの」という意味から、「産業や生活の基盤として利用・整備される施設や設備」を表すようになりました。電力、ガス、水道、道路、鉄道、通信設備などがその代表的な業界です。まずはそれぞれの代表的な企業をご紹介します。

電力:東京電力、関西電力、中部電力など
ガス:東京ガス、大阪ガス、東邦ガスなど
水道:大阪水道総合サービスなど
鉄道:東海旅客鉄道(JR東海)、各私鉄、地下鉄など
通信:NTTドコモ、NTT各社、ソフトバンクグループなど
道路:NEXCO 中日本(中日本高速道路株式会社)など

いずれも私たちの生活や産業の発展に欠かせないものを扱っている会社ばかりです。

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【インフラ業界】エントリーシート用の志望動機のポイント

インフラ業界は、「人々の生活に欠かせない役立つモノを扱う会社」であることは間違いありません。しかし、メーカーにせよ商社にせよ、多くの会社は「誰かの役に立つもの」を扱っていることに変わりはないのです。「人の暮らしを支えたい」というだけでは志望動機として不十分です。

(1)どうしてインフラ業界で働きたいと思ったのか。インフラ業界に興味を持ったきっかけや、その分野でなぜ働きたいと思ったのか。
例:ゼミの課題で、世界の交通問題について扱う機会がありました。そのなかで日本の高速鉄道技術の高さ、それが今世界国や地域で求められていることを学び、感動したことがこの業界に興味を持ったきっかけです。

(2)どうしてその企業を志望しているのか。特色や仕事内容、最近の取り組みや知り得た今後の展望などを交えて記載。
例:単なる移動手段としてだけでなく、駅という場所の活用に取り組まれていることで、電車利用者の生活の質向上にも寄与している点に強く惹かれています。

(3)自分の経験や能力、性格などをどのようにその会社で活かすことができるか。
例:OB訪問を行い、各部署や関連会社などと協働して、長期のプロジェクトに取り組む仕事の進め方を詳しく伺いました。これまで私はボランティアで数百人のメンバーを動かした経験があり、その充実感を仕事でも得たいと考えています。

上記3点を意識しましょう。

【インフラ業界】エントリーシート用の志望動機例 (1)東海旅客鉄道(JR東海)

▼東海旅客鉄道(JR東海)に内定した先輩の志望動機

・人の生活を支える仕事をしたいという想いがあった。
・社員の方全てが、人々に安全、快適を提供するために使命感を燃やしており、そのプロ意識に惹かれた。
・お客様との距離が一番近く、人々のために働いている実感が大きい運輸系統の仕事に魅力を感じた。
・日本の大都市をつなぐ東海道新幹線、計画中の中央新幹線、地域の足である在来線を利用する人々の日常を支えることができるため
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/9022/

実際のエントリーシートで箇条書きで記載するケースはほとんどありませんが、下書きはまずこのように、ポイントを全て書き出すところからはじめてみるのはオススメです。一番上は「インフラ業界」に興味を持った理由という大きいところから入り、その会社から感じたこと、興味を持っている仕事内容、その企業でしかかかわることができないビジネスに興味がある点など、志望動機に書き込みたい要素が網羅されています。大きい話題から入って個別企業の話にフォーカスしていくスタイルが書きやすいでしょう。

【インフラ業界】エントリーシート用の志望動機例 (2)東京ガス

▼東京ガスに内定した先輩の志望動機

(1)仕事に誇りを持ちたいから。多くの人の認識はインフラとは安全・安定で「当たり前」だ。貴社はLNGの①調達②流通③消費に全てかかわり、「当たり前」を守る使命がある。この責任が誇りにつながる。

(2)各種イベント、OB・OG訪問で会った貴社の方は人助けを厭わず非常に誠実で、私の性格にマッチした部分があると考えたから。
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/9531/

エントリーシートを突破する志望動機に必要な要素のひとつに、「熱意」があります。熱意の高い学生かどうかを判断するために、企業側は「相応の企業研究をしようとする姿勢」があるかどうかをチェックします。ホームページや採用パンフレットの文言をそのまま抜き出したような内容や、同業他社なら全て通じるような内容では、十分な企業研究をしたと判断することはできません。上記例の評価ポイントは、自分なりの表現で東京ガスの特徴をまとめていること、時間と手間のかかるOB訪問やイベント訪問を複数重ねていることで熱意を伝えている点です。選考が進んでいくにしたがって、熱意はさらに重要な評価ポイントになっていきます。内定を出したときに、本当に入社してくれるだろうか?ということを意識するようになるからです。

【インフラ業界】エントリーシート用の志望動機例 (3)ソフトバンクグループ

▼ソフトバンクグループに内定した先輩の志望動機
1.社会に対して新しい提案ができる仕事がしたい
2.自分の専門分野を活かした仕事ができる
3.基礎研究に力を入れられる
4.基礎研究から事業化にいたるスピードが非常に速い
5.若手のうちからが活躍できるチャンスが非常に大きい
6.ソフトバンク研究所を設立したい
など。
引用:https://www.nikki.ne.jp/es/9984/

志望動機はひとつである必要はありません。例にあげた先輩のように、「複数の要素を全てかなえられるのは貴社だけだと考えています。」というPRができれば、「それならほかの会社でもいいよね?」というジャッジをされてしまう可能性を低くすることができます。

注意しなくてはいけないのは、あげた要素の全てが実際にその会社に当てはまるかどうかです。イメージだけではなく、自分の志望動機が本当にその会社で実現できるかどうか、説明会での質疑応答やOB訪問などできちんと確認しておきましょう。イメージと違った場合、先輩社員が「そういうことがしたいなら、ウチよりも〇〇の方が向いているかも」と教えてくれた、という例も少なくありません。

インフラ業界のエントリーシート用志望動機には、企業研究で最近の企業の動向なども調べて盛り込もう!

インフラ業界では、先端の技術開発に力を入れている企業が多数あります。最新動向や、発表された報道資料なども調べることで、企業理解がより進みます。新卒採用ホームページやパンフレットだけの情報ではなく、常に最新の情報を確認して志望動機に反映させるとよいでしょう。

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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。