選考フロー
開催時期 | 2021年8月中旬 |
---|---|
開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
このインターンで学べた業務内容 | 営業 |
インターンシップの内容
企業の財務分析といった定量分析やSWOT分析などの定性分析などを学ぶことで、銀行員の着眼点を知る。
まず、午前中は、最初にグループに分かれて、自己紹介・本日の目標等発表、雑談等を行った。その後、全体で会社説明(銀行業界全体の説明、会社の歴史や特徴、業務内容)がされ、事前に配布された資料を使って、企業分析(企業の財務データを分析。主に定量分析)の講義を受けた。
午後は、企業分析(主に定性分析、強み・弱み等を洗いだして整理するSWOT分析)に関して講義を受けたのち、グループワークとして実在する企業を対象にSWOT分析を行い、その企業がとるべき経営戦略を議論した。最後に、担当行員(2名)との座談会を行った。
法人業務の際に基礎となる企業の財務分析について、収益性分析や効率性分析・安全性分析等、具体的にどのような財務分析手法があるのかについて学んだだけではなく、座談会では行員の方の経験から、法人業務の中でお客様となる社長とのコミュニケーション術など実践的なことについても知ることができた。
年明けの2月ごろに連絡があり、行員2名との面談を経て、3月下旬に早期選好に招待された。
北陸地域で一番のシェアを誇ること、また、地方銀行であるにも関わらず、3大都市圏や北海道等様々な地域に広域展開しており、視野を広げることができ、成長スピードも速いという魅力があるのではないかと感じた。
一方で、広域展開の故、転勤が多くなることが将来的に負担になるという懸念があり、また、地元にはほとんど店舗がないため、地元就職を考えた際には軸からそれてしまうという思いもあった。そのため、インターンシップ参加後の段階では積極的に志望しようと思うにまでは至らなかった。
年明けの2月ごろに連絡があり、行員2名との面談を行った。
私(地方国立大)と同じくらいのレベル感の人が集まっていた。(私以外の同じグループのメンバーは地方国公立、marchレベルの私大等)
オンラインでの実施の中でも、学生と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が見られた。グループワークの際にも、話し合いの様子を見て、行き詰まっているところがあれば、アドバイスをくださった。また、学生の積極的なリアクションに対しては、笑顔で対応してくださったと記憶している。
講義を通じて、銀行員が企業の財務面や非財務面の情報の中でも、どんなところに注目しているのか学ぶことができた。また、その中で、財務諸表を活用した収益性分析、安全性分析などの指標や代表的な定性分析手法であるSWOT分析を学び、銀行の業務を知るだけでなく、今後の就職活動で企業分析をする際にも役立つ知識を身に着けることができたと感じている。それ以外にも、行員の方の話からも様々なことを学んだ。企業の財務分析をする際には、数字をただ見るのではなく、なぜそういった数字になるのか、仮説を立てて、検証を進めることで、お客様に刺さる提案にもつなげることもできるということや、何事にも好奇心を持つことを大切にすることで、お客様の事業や社長の方個人に対して、興味を持ち、良い関係を気づくことが信頼関係構築につながるということを学んだ。
グループワークよりも、講義が多めのインターンシップになるが、その分、銀行の業務や企業の財務分析、SWOT分析等の定性分析など銀行員がどのように企業を分析しているのか、どんな面に着目しているのかなどといったことを学ぶことができる。銀行業務や銀行員としての考え方を深く知りたいと考えている人はいい勉強になると思う。
北陸銀行のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は2件あります。
ログイン/会員登録すると閲覧できます。