選考フロー
その他(上記の説明会が事実上の選考であった。)
「選考」と題された選考フローはなく、説明会が事実上の選考であった。私は説明会が終わった後、教授を通じてインターンへの案内を知らされた。強いて言うなら質問時間で学生のひととなりを計っていたように思う。
選考を振り返って
「選考」と題された選考フローはなく、説明会が事実上の選考であった。私は説明会が終わった後、教授を通じてインターンへの案内を知らされた。説明会の時に、企業に関する深い知識はないものの、誰よりも熱意を持って質問をしたことがインターン参加に繋がったのだと思う。実際その場に参加した就活生の中で声がかかったのは私だけであった。自分の持っている知識と、説明会で聞いた内容から複数の質問をその場で考え、質問を投げかけた。また、私は海外赴任を希望していたため、その点もアピールした(海外赴任しやすい企業であったため)。あとは常に明朗快活に話すことを心掛けた。
開催時期 | 2022年8月中旬 |
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開催期間 | 5日間 |
開催エリア | 長野県 |
開催場所 | 作業現場(工場、建設現場) |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
昼食代支給
交通費を全額支給してもらった。
インターンシップの内容
全固体電池電極中のイオン電導評価とその傾向
全固体リチウムイオン二次電池を実際に作製し、その評価を行う。初めの4日間で実験を行い、最終日の午前でデータまとめ、考察および発表資料作成を行った。午後に軽く発表練習を行い、受け入れてくれた課の社員4人の前(課長含む)で研究課題発表を行った。
参加した学生には後日メールにて早期選考の案内が来た。
社員の方が生き生きと働いているように感じた。ネットとの口コミに書いてあった「自由な社風」は本当であることがわかった。また、海外赴任を経験した意気軒高な社員の方と出会うことができ、非常に企業に対するイメージが向上した。
担当してくれた社員(研究室OB)から、インターンに関するフィードバックを頂いた。
予定されていた参加者は3名であったが、1名体調不良で実際は2人のみの参加であった。なので、私ともう一人の学生についてしか分からないが、大学のレベル自体はそこまで高くはない(私は地方国立大学大学院、もう一人は都内中堅私立大学大学院)。ただし、参加テーマに関する基礎知識がないとこなせないインターンであったため、その点ではその道に明るい学生が集められていたように思う。
上司との距離が比較的近く、なんでも話せるような雰囲気を感じた。いきいきと働いている社員が多く、職場内に笑顔が割とあふれていたように思う。企業らしい緊張感はあったものの、担当社員の方以外でも話しかけたら気さくに対応していただけた。
際に現地に足を運び、工場の中にある意味潜入し、誰がどこでどのような業務を日々こなしているのかを知ることができた。やはり空気感を肌で感じることは重要である。また、知らない場所で知らないテーマの実験を5日間で行うという体験すべてが初めてであったので、おおいに新しい知見を吸収することができたと思う。最終日には受け入れてくださった部門の課長がいる前で、緊張感がある中で研発表を行ったことが特に印象に残っている。
現地かオンラインか選べるなら、是非現地での長期インターンへの参加をお勧めする。私自身、このご時世の影響もあって長期現地インターンは本インターンにしか参加できなかったが、それだけでも就活に対する考え方が大きく変わった。
TDKのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は2件あります。
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