ES
提出締切時期 | 2020年6月下旬 |
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私が研究したいテーマは、「神経細胞におけるタンパク質の分解機構」だ。
細胞では常にタンパク質の合成と分解を繰り返し、機能を維持している。
その中でもタンパク質の分解機構が正常に機能しないと、細胞内でタンパク質の凝集と蓄積が起こり、行動障害や認知障害を伴う神経変性疾患が生じる。
神経変性疾患には狂牛病やアルツハイマー病などがある。
私がこのテーマを研究したい理由は研究内容の将来性である。
このような神経変性疾患はタンパク質の凝集や蓄積が原因で生じることが明らかになっているが、完治に至る治療薬は未だ見つかっていない。
治療薬が開発された場合、この疾患に苦しむ多くの人を救うことができる。
分解機構を明らかにすることで、タンパク質の凝集や蓄積を防ぎ、タンパク質の分解不良によって生じる神経変性疾患の新規治薬を提案できるだろう。
今後はデータ分析を通じて、新規治療薬になりうる因子を網羅的に特定したい。
学生時代に力を入れたことは体育会アイスホッケー部で主将を務めた時の経験だ。
当時の課題は、私の提案に一部の「賛同が得られにくい」ことであった。
チームは5年ぶりの定期戦勝利を目標にしていた。そのためには練習の質と量の改善が必要であり、解決策として他大学との合同練習を考えた。
格上から刺激を受けて練習の質が向上し、金銭的に増やせない枠の量の確保ができるからだ。
合同練習は初の試みであり、練習相手は同じリーグに所属していたため、周囲の賛同を得るのに苦労した。
そこで、コーチや部員に合同練習の合理性を説明し、話し合いで不安や疑問を解決した。
部員に真摯に向き合い、話し合いを重ねたことで、疑問や改善策を言い合う環境ができた。
結果、定期戦で5年ぶりに勝利することができた。
部活を通じて、大きな目標に向かって周りを巻き込み、主体的に行動することの重要性を学んだ。
私の強みは「タスク管理能力」である。
私は優先順位をつけてやるべきことを明確にし、実行することができる。
この強みを活かし、部活と研究を両立した。
主将として、部の運営や週3回の練習管理を行いながら、所属する研究室では週5日間、毎日8時間研究を行った。
多忙の中、部活を円滑に運営しながら、研究発表会に向けて研究結果を出すことが求められた。
そこで、「計画性」を発揮し、目的から逆算して、何をいつまでにどの程度やらなければいけないかを考えた。
そして、毎日欠かさず、その日やるべきことを決め、確実に「実行」した。
このような「計画」と「実行」を繰り返した結果、部活では主将を務めながらも、学部では首席として表彰された。
このように私は、当たり前のことを当たり前にできる人間だ。
インターンシップでは、この強みを活かして、顧客が抱える問題を解決し続け、より良いサービスの提供に貢献したい。
論理的かつ簡潔に述べることを意識した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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玉手箱 | 自宅 | - |
時間を意識する
特にないが、他の企業で時間配分を練習してから臨む。
GD
プレゼンテーションに必要な能力3つ
30分程度→代表者が発表
議論に積極的に参加する。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
研究内容,ガクチカ,志望動機
選考を振り返って
GD・個人面接ともにコミュニケーション能力が見られていたように感じる。GDでは積極的に発言し、チームのアウトプットを最大化するように行動した。チームの中で自身の立場を考え、臨機応変に振舞うことが重要である。個人面接でも、一方的に答えるのではなく、会話することを意識した。志望動機というよりパーソナルな部分が評価される。自己分析を行い、志望する理由との一貫性を示す必要もある。かなり深堀されるため、その場での対応力も見られている。SEはチームで働くため、組織で活躍した経験を話すとよい。
就活サイトで過去の質問を洗い出し、自分なりの答えを用意しておく。
丸暗記した答えを話すのではなく、会話を楽しむこと。また会話の中で面接官が気持ちよく話せる雰囲気を作り、相手に自身の話をさせる。
また聞かれたことに対して必要最低限しか答えず、深堀りされるのを待つこと。
開催時期 | 2020年8月中旬 |
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開催期間 | 5日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | SE |
このインターンで学べた業務内容 | IT系エンジニア・プログラマー |
昼食代支給
インターンシップの内容
海外銀行向けシステムの開発
カード決済システムの開発
5日間だが、実際は前半3日は8月開催、後半2日は11月開催だった。
初日:会社説明後、チームビルディングを行った。お昼を挟んで午後からワークを行う。
2日目:終日チームでワークを行った。テーマは海外向け銀行システムだった。
3日目:昼から成果発表。その後座談会。
4日目:チームビルディングの後、ワークを行う。テーマはカード決済システムだった。
5日目:午前中はワーク、昼から成果発表、その後インターンのFBを行う。
参加者全員にリクルーターが付く。全員早期選考に呼ばれ、ES確約、面接二回で内定になる。またリクルーターからインターンや面接のFBがもらえる。
入社後のイメージを鮮明することができたため。インターンを通じて社員の方と接する機会も多く、社風を掴むことが出来た。仕事とプライベートのメリハリを大切にしている社員が多く、一緒に働きたいと感じる社員が多かった。
リクルーターとして選考をサポートしてくれる。
とんどの学生が理系院生だった。情報系とその他理系の割合は1:1だった。レベルは難関国立が多いが、早慶・マーチの学生もいた。オンラインだったため、地方の学生もおり、多種多様な大学から参加しているように感じた。
全体的に穏やかな社員が多く、ライフワークバランスを意識しながら、東京で働きたい人が多かった。業務の性質上、コミュニケーション能力が高い人が多く、学生に対して真摯に接してくれる。年次が高い人は金融業界特有の堅い雰囲気だった。
システム開発の全容を知ることが出来る。要件定義工程の中でも、具体的にどんな仕事を行うのか、業務レベルで体感できるため、職種への理解がかなり深まる。ワークの難易度はかなり高いため、質の高いアウトプットを出す方法が身につく。作成しなければならない成果物も多く、タイムマネジメント力もかなり成長すると思う。またインターンを通じて金融ITへの理解が深める。事業にどんな特徴があり、どんなスキルが必要なのか知ることが出来る。
他社のインターンと比較して圧倒的にワークの質が高かった。レビューは厳しいが、題材は面白い。またサポートも手厚く、働くイメージを具体化するだけはなく、自身の成長に繋がった。社員と接する時間が長く、社風を感じやすいため、Slerを見ている人はぜひ参加してほしい。
日本総合研究所のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は18件あります。
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