ES
提出締切時期 | 2021年9月下旬 |
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国内で生じている農業問題に興味を抱き、貴社の技術に関わる事業で、この問題を水や環境問題とも一体化して解決しようとする取り組みに、私の枠組みに捕らわれない思考力を発揮することができるのではと思い、貴社のインターンシップに志望させていただきました。
現在、私は機械学習の1つである強化学習の手法を用いたデータ駆動型制御工学の理論研究に取り組んでいます。制御工学に対する専門知識の応用による広範囲に及ぶ問題解決力を生かし、農業が掲げる問題を根本的に解決する技術を開発・設計したいと考えており、一方で実社会に存在する課題に日々強い関心を持って携わることを心がけています。貴社のインターンシップに取り組むことで、科学・技術的な知見や経験、考え方を実践の場で活用し、他のメンバーとの意見交流、社員様によるご指摘を経て、将来の目標である農業問題の解決の糸口を見いだせればと切望しております。
学生時代にもっとも力をいれたことは高校時代の陸上競技部での活動です。所属していた陸上競技部は○○で全国大会出場を目標として活動していました。私は○○のメンバーの候補であり、同時に副主将の役割も担っておりました。○○候補として、誰よりもレギュラーになることに執着しました。自身の姿勢を波及させることで、○○候補だけでなく部員全体の競技へのモチベーションを高めました。また副主将としては、部員の練習を誰よりも応援することを心掛け、部員同士を応援しあう雰囲気を作ることに貢献しました。結果として、○○で全国大会に出場、目標を達成することができました。部員全員がそれぞれの競技に対し真剣であり、応援しあう雰囲気があったから達成できました。この結果は○○だけによるものではなく、部員全員による結果であったと認識しております。
私は貴社のスマート農業に関わる事業に取り組みたいと考えております。国内での農業は災害による被害、未耕作地の増加、食料自給率の低下、少子高齢化に伴う後継者不足のような多種多様な問題を抱えています。さらに地域ごとの気候、所属する組合を考慮すればこれらの問題はより細分化されます。スマート農業ではこれらの問題の解決が期待されていますが、現状のスマート農業は大・中規模農家を対象としているため、私は貴社のスマート農業の対象範囲を小規模農家まで拡張することが大切と考えております。小規模農家は労働時間の長さ、生産効率の低さの課題を抱えている一方で、コスト面からスマート農業の導入が困難な状況にあります。これらを解決するために、ローコストかつ持続可能なスマート農業の開発が最優先であり、ゆくゆくは発展途上国の農業へ導入し、世界規模での農業課題の解決の達成が必要と感じております。
面接ではESに沿った内容を質問されることを想定して作成しました.そのため偽りなく作成しました.また,クボタが現在「何を達成できているか」,「これから何を達成したいのか」などをIR情報を元に調査しました.他には国内の農業問題についても調査しました.
面接
参加者 | 面接官:2名 学生:2名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 難しい |
雰囲気 | 和やか |
学生時代に力を入れたこと,志望動機,他人からの印象,自身の長所
欧州にトラクター事業を展開しているのはなぜか.
選考を振り返って
どのような社会貢献をしたいか話せることだと思います.また,人柄も重視していると思います.インターンシップでは真面目そうな学生が多かったです.
大学にキャリアセンターがあるなのらば面接練習を依頼するべきです.
原稿の丸暗記ではなく,想定質問への回答のキーワードを暗記しておくことです.
目線をPCのカメラに向けることです.
開催時期 | 2022年1月中旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 技術職 |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
指定された製品に対し市場を設定し新規ビジネスを提案.
1日目の午前は座学中心でした.クボタの研究・開発部の所長による講話でした.午後はクボタの製品のオンライン試乗会,グループワークの説明とグループワークでした.
2日目は製造事業部による講話が午前に行われ,午後は技術系社員との交流会とグループワークでした.
3日目の午前にグループ間での発表を行い,講評を受けました.午後は海外駐在員との交流会と懇親会でした.
個々の技術系社員様の課題解決への思いを知ったことが最たる理由です.クボタの掲げる「利益は社会貢献について回る」という精神を社員一人一人が常に意識しているように見えました.
リクルーター面談とOBOG訪問の案内が来ました.
出身大学に偏りはなくバランスよくグループが構成されていたためです.
講義では抽象的な質問に対し具体的で分かりやくす返答していただきました.論理的な思考が得意な社員様が多いように思えました.
グループワークでは必要以上に干渉せず,致命的な問題点があれば指摘してくださりました.
国内・国外が抱える農業問題への理解が深まりました.これまでは小規模農家の救済が急務であると考えておりましたが,食料自給率を上げるためには大規模農家への支援も必須でありこれらの問題に優先順位はないと考えるようになりました.
定員60人に対して1000人ほど応募していたようなので難易度は高い方だと思います.書類選考の段階で多くの人数が落とされているので時間を割いてESを作成するべきだと思います.また,機械系メーカーではあるため機械系専攻の方は機械系4大力学を習得していることをアピールするべきです.
クボタのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は28件あります。
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