ES
提出締切時期 | 2020年9月下旬 |
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私は個別指導塾のアルバイトで、内気で勉強に苦手意識を持つ生徒を担当し、その学習指導に尽力してきました。生徒の学力を向上させるには分かりやすく教えることが重要ではありますが、自分の説明を聞いてもらうためには信頼関係を築くことが第一であると考えました。このため、学校生活の様子や趣味を聞くことからはじめました。対話を通して徐々に打ち解け合い、勉強が苦手になった理由が学校の授業スピードにあることが分かりました。このため、生徒に合った教材を自ら作成し、理解度に沿った進度の指導を徹底しました。その結果、毎回の授業で主体的に質問をしてくれるようになり、「2」であった成績が継続して「5」を取れるようになりました。この経験から自分が誠実さと情熱をもって物事に向き合えば、相手の意識も改革できることを学びました。
研究で、自身の実験系に即した数理モデルを構築した経験です。この研究は過去の先輩方により取り組まれてきましたが、未解明な点が多く残っていました。私はこの状況を打破すべく、周囲の協力を得るように努めました。学会での有識者との交流、ゼミ内での議論では自身の考えを述べ、その考えに対する専門的な助言を求めました。そのなかで、「数理モデルを構築すれば、メカニズムを推測できるのではないか」と意見を頂きました。私はプログラミング経験がほとんどなかったので、情報系の友人に協力を仰ぎ、知識を得ました。そして試行錯誤を繰り返し完成させました。これにより、数値計算の観点からも深い考察が行えるようになりました。この経験で培った周囲を巻き込み複雑な課題に取り組む力は、貴社の現場業務でも十分に発揮できると確信しています。
設問数が少ないので、アピールポイントが分かりやすく伝わるように記述しました。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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その他 | 自宅 | eF-1G |
言語系の問題の回答時間が短いので、該当箇所を瞬時に探すように心がけると良い。
初見殺しで有名なテストなので、事前にネットに掲載されている例題を見て、設問を理解してから望むと良い
面接
参加者 | 面接官:2名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 普通 |
2分程度で要旨を用いながら、研究に関する説明,集団を巻き込んで、活動した経験について,消費財メーカーとしての今後について(ライオンはどうあるべきか),将来のキャリアについて(ライオンでどのように活躍していきたいか)
選考を振り返って
研究者として、新しいものを創出していく姿勢があるかを評価されていると感じた。また、技術面接では短時間で研究内容を分かりやすく伝えるスキルが求められていると感じた。
パソコンのカメラ撮影で自分が話している姿を録画すること。また、声に出して練習すること。
自身の研究内容については指定された時間内で簡潔に伝えれるように日ごろから練習しておくべきである。また、どの面接に対しても言えるが、主体性をアピールすることが大切です。
開催時期 | 2020年11月中旬 |
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開催期間 | 2日間 |
開催エリア | 京都府 |
開催場所 | その他 |
職種 | 研究職 |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
新規事業の創出と新商品提案
1日目は、簡単なワークを行い、学生間の中を深めた。学生数は7人とかなり小規模であった。また、座談会を通して、職種や事業内容の理解を深めた。2日目は、グループワークを2時間程度行い、その後、発表及び質疑応答があった。今年から本選考直結の内容であり、かなり、インターン内で評価がされていると感じた。
参加した学生全員に最終面接の案内があった。厳密には、参加後に改めてES提出が求められて、それを通過した学生のみが受けれる内容であった。
消費財メーカーに憧れはあったが、インターン内の内容が自分の行いたいことと若干ずれているように感じたため。
研究所訪問会及び最終選考案内
難関国立、同志社大学、早稲田大学など
他の多くの企業のインターンシップ参加者と比べると、そこまでレベルが高いとは感じなかった。与えられた課題テーマの抽象度が高く、個人個人の実力が発揮されにくかったことも原因ではないかと思う。
全体を通して、明るく、まじめな方が多い印象を感じた。また、仕事と休日の切り替えが非常にしやすくホワイトな会社という印象を抱いた。社員間の仲もかなりよさそうであり、早めに仕事を切り上げては社員同士で呑みに行っているとも仰っていた。
2日間にわたる職業体感プログラムを通して、業務内容の理解や社員の雰囲気を感じ取り、この会社で働く自身の将来像を具体化することができました。特にグループワークでは、研究者として必要な新たなスキルの獲得が行えたと感じています。研修に取り組む以前は、自身の専門が化学工学であることから製品の中身に着目する傾向にありました。しかし、ワークの過程で製品の容器が様々な役割を担っていることに気づき、製品の容器にも目を向け、製品開発を行うという新しい視点を得ました。この経験で培った新しい視点や考え方は、多くの部署と連携し、モノづくりを行う上で必要な資質や能力として活かせると考えています。
選考直結型であるため、インターン内で人事に学生が評価されていることは覚悟しておくべきである。入社したいなら、他のインターン参加者に比べて、より積極的にアピールすべきである。2日間という短期間での開催であるため、座談会でも鋭い逆質問を心掛けるべき。
ライオンのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は19件あります。
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