選考フロー
ES
提出締切時期 | 2023年11月中旬 |
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大学での研究で、「新たなものを開発する」ことで世の中に影響を及ぼすやりがいを実感したためだ。私は酸化ストレスの新しい測定方法を確立し、他大学の先生方や研究者の方から、今後の研究へ取り入れたいと言って頂けたことがある。この経験を通して、自身が成した開発が、誰かの役に立つ喜びを実感した。そのため、将来は研究開発者として、今までになかった商品を生み出し、世界中に驚きや感動を届けたい。
重度のインフルエンザを患い、買い物に行けなかった時に常備していた冷凍食品に助けられたことだ。
大学受験の時に、普段料理をしない父が冷凍の焼きおにぎりで夜食を作ってくれたことだ。本番の試験まで一週間を切ったある夜、塾から帰宅すると、食卓の上に私の大好きなチーズがかかった焼きおにぎりと「頑張れ」という手紙が置いてあった。字体から父が作ってくれたと分かり、焼きおにぎりそのものの美味しさ以上に、心に染み渡る美味しさを感じた。私も人の想いを繋ぎ、誰かにとって思い入れのある品となる商品を開発したい。
寿司だ。理由は、①ドリップにより食感や風味が劣化する、②冷蔵解凍のため、すぐには食べられないからだ。しかし、高価かつ大容量で売られることが多い寿司が冷凍食品になると、単身・小世帯でも手軽に「プチ贅沢」を味わえ、多くの人のQOL向上に繋がる。また、パック等の大量のごみが出ないため、環境負荷軽減に繋がる。更に、従来は鮮度の問題で輸出できなかった国へも輸出でき、寿司という日本食の良さを世界に広げられる。
結論ファーストを心掛けました。
選考を振り返って
現状の製品に満足するのではなく、まだまだお客様が抱えているニーズは何か、既存商品をどのように改良すればよりお客様に喜んで頂けるか、といった考え続ける力が重要視されていると思う。実際にESでも「冷凍食品に不向きな食品」に関して自身の考えを述べる設問があったので。
開催時期 | 2023年12月上旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | 千葉県 |
開催場所 | 企業所有施設(保養所、研修所など) |
職種 | 研究開発職 |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
自身の大学から計算した距離に基づいて支給された
インターンシップの内容
ニチレイの冷凍チャーハンと他社の冷凍チャーハンを比較し、ニチレイの冷凍チャーハンの改善案を考える。
最初に企業や研究開発職に関する簡単な講義を行って頂いた後に、研究所の見学を行った。その後、社員の方々との座談会があり、最後に上記のテーマに関するグループワークを行った。
ニチレイ様が特許を取られている技術や独自の機器を多数保有していることを知り、技術力・ノウハウの高さに魅力を感じたため。
理系院生が中心であったため。
座談会で、どんな質問に対しても明るく答えて下さったり、就職活動に関する悩み事も快く効いていただけ、非常に優しく人思いの社員の方々が多いと実感した。私も将来はこのような雰囲気の職場で働きたいという想いが芽生えた。
商品開発の際は、ターゲットはどの層にして、そのターゲットは現在どのようなニーズや悩みを抱えているかをしっかり深いところまで考えることが重要であることを実感した。私たちのグループでは、フィードバックの際に、ターゲットが抱えているニーズとその解決策があまりマッチしていないという意見を頂いた。
普段では絶対に見学することの出来ない、企業独自の機械が置いてある部屋や実際の研究室・官能試験の部屋まで、隅々まで案内して頂け、非常に働く未来像を具現化できるインターンシップだった。ニチレイ様の研究開発職に興味がある方はぜひ参加をお勧めする。
ニチレイのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は8件あります。
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