ES
提出締切時期 | 2020年9月上旬 |
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私が貴社の仕事で1番活かせるポイントは美味しさを基準化する事だと考えております。具体的には貴社の既にある味覚センサーで得られた情報と色のシグナルを結びつけることです。例えば、ある食べ物の甘み、苦み等の5つの基本味をそれぞれの色で表現すると、それらを組み合わせた色がその食べ物の色になります。その色を基準に同じ味の食べ物を作る際には先ほどと同じ色になるようにそれぞれの5つの基本味の色情報から調整すれば良いという訳です。もしこれが可能になれば、目的の味を作る際に色をイメージして味を調整するので、味を調整できる人が大幅に増加することができ、味を色で可視化する事も可能になると考えております。これに私が現在大学の研究室で取り組んできた、汚れを色情報から数値化して洗浄性を評価する経験を活かして尽力できたらと考えております。これにより少しでも貴社の商品開発に貢献出来たらと考えております。
分かりやすさを徹底して簡潔な単語を組み合わせた。自分の研究内容と企業が求めている能力を以下にマッチできるかを考えて、それについて詳しく書いていった。
GD
研究開発職で10年後のAIに奪われない仕事の能力
30分ほど上記のテーマについてひたすら6人グループで話し合い、最終的に結論を出した。そして、その後は面接官の人がグループの1人を指名し、グループ内の意見を発表する。この時の指名は完全にランダムで行われるために、全員が回答を準備する必要がある。
フィードバックの際にも言われたことですが、皆の価値観をすり合わせることが重要です。このテーマで言うと10年後のAIがどのような姿かどうかは個人個人で変わってきます。それをいかに早い段階でみんなの価値観を出し合って1つのグループ内で基準を作れるかどうかが、短い時間で結果を出す秘訣です。私はこれをまず1番初めに行った事で面接官から非常に褒められて見事通過しました。
選考を振り返って
グループディスカッションの話ですが、やはりグループの意見をまとめる人が重宝されているようでした。ESを通過している人たちなので、皆さんアイディアなどを積極的に出すのですが、自分のグループではその意見をまとめることにとても苦労しました。積極的な人が多ければ多いほどアイディアはたくさん出るために、それを以下にまとめていくかが大きく評価につながると思います。
開催時期 | 2020年10月中旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | その他 |
職種 | 研究開発職 |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
若手社員の方との座談会のようなもの。会社の全体概要の説明と残りは質疑応答の合計2時間程度のものでした。
初めは、業界説明。飲料業界の変遷や今後の事についての説明があり、その後はアサヒ飲料の事についての説明でした。45分ほどの説明を受けた後に休憩、その後は2グループに分かれて1グループにつき若手社員1名の方に質問をしていくといった形式。ある程度時間が経過したら若手社員の方が入れ替わって再び質疑応答。そして最後は全体のクロージングコメントで終了です。
やはり大手という事で若いうちの仕事はアップダウンで降りてくるものが多いらしいです。これは仕方ない部分ではあるが自身で仕事を取っていくというスタイルを求める人にとっては魅力的にはあまり映らなかったです。
あまり学生同士のコミュニケーションをとる機会がなかったのであまり分からないですが、思考力や発言もあまり突飛な事を言うわけでもなく自分の想像範囲の事を言っていたから。
下の名前で呼び合う等、社員間同士の中は非常に良かったです。1人の学生が会社の雰囲気を質問をしていたのですが、皆さんのアサヒ飲料に対する愛情はすごいらしいです。企業の商品をみんなが大好きなので楽しんで仕事をしている雰囲気が垣間見れました。
自身が入社してから数年で学べる事がある程度理解できました。質疑応答した社員は入社数年の若手社員だったために、実際数年働いてみて1番成長できることは何かという事を直接聞けた。大概の仕事は与えられるみたいなので、その仕事内容や完成姿などを社員の方とコミュニケーションを通して確認していく力が身につくみたいです。
このイベントの半分のイベントは質疑応答の時間だったために、ある程度自分もその企業に対しての知識や疑問がないと有意義な時間を過ごせません。そのために、イベント参加前に企業に対してのある程度の下調べが必要だと思います。
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