ザイマックスグループのインターン体験記詳細

日給 20,000円

ザイマックスが手掛けるサテライトオフィスサービス・「ジザイ」を海外諸国に展開すると仮定し、構想から会議、実際に社員に向けたプレゼンテーションを行った。

5日間のインターンシップに参加が決まった数日後に、アジア数か国の基礎事項についての事前学習が必須である。その事前学習で得た情報やデータをもとに、3人×3グループでのグループワークを行う。1日目はインターン生同士や社員との自己紹介や会社説明がほとんどだが、2日目から4日目まではぶっ通しでグループワークを行い、5日目に最終発表を行う。

5daysインターンシップに参加した学生にはおそらく全員リクルーターが付き、就職活動全体をサポートしてくれる。個人の志望度や進捗などにも影響する可能性もあるが、本選考に進む場合は年明けからの早期選考に招待され、数回のリクルーター面談と2.3回の面接のあと、内定が出る。

インターンシップ参加中はもちろん、その後のフォローアップでも様々な業務を担当されている社員さんとお会いさせていただく機会があり、ほとんどの社員さんが人柄的に優れており、会社全体に対するイメージがよくなったことは事実である、しかし、サテライトオフィス事業という、ある種ニッチな業界の中で自分がどのように自身の強みを発揮していけるのかが最後までイメージできなかったことや、単純に事業内容において他社のほうがより魅力的だと感じたこともまた事実であったため。

前述のリクルーター面談に加え、インターンシップ参加の数か月後に、別タームのインターンシップに参加した学生と交流する機会をいただいた。夏の段階では、まだ参加した学生の多くが不動産業界に興味を持っている程度であり、様々な業界のインターンシップに参加した学生が多くいたため、情報交換の場として非常に有効だった。

日当2万円×5日間(残業なし)での開催だったため、参加者のレベルは非常に高かった。学歴もボリューム層が早慶・国公立大学であり、3～40名の参加者のなかでその他大学の学生はごく少数であったため、グループワークの内容・質ともにかなりレベルが高かったように感じる。

全体的な雰囲気はかなり和やかであった。わからない専門的な内容は質問しやすい環境が整っていたことも大きかった。

企業説明やグループワークに加え、実際のサテライトオフィス見学もワークに組み込まれており、理解しやすかったように感じる。

5日間、かなり密度の濃い時間をグループのメンバーと過ごすことができたため。

かなり自由度が高い議題を提示され、それに対しみっちり議論するだけの環境と時間を与えてくれるため。フィードバックも実際の社員目線のものが多く、「働く」とはどういうことかについて理解が深まったように思う。

サテライトオフィスサービスが秘める可能性である。普段学生という立場ではなかなか利用する機会の少ないサービス形態だが、企業の利便性や生産性の向上に加え、その他さまざまなメリットを生み出す可能性がある業務形態であることを知った。

就職活動を通し、様々な企業のインターンシップに参加し、社員さんにお会いさせていただく機会があったが、この企業の社員さんは一部を除いて人間性が素晴らしい方々ばかりだった。加えて、会社としても業務が好調であり、これから業務が多面化していく中で多くのことを経験できる会社だと思う。