ADKホールディングスの夏インターン体験記(総合職)_No.23919

インターン冒頭では会社紹介があり、その後は基本的に課題ワークを自分たちで進めていく形式でした。社員との直接的な関わりは多くありませんでしたが、最終日のプレゼンテーションではADK社員が審査員として参加し、フィードバックをいただきました。

SNSを活用したマーケティング戦略の立案プロセスを実践的に学ぶことができた。与えられた課題をもとに、ユーザー接触時間を増やす施策を構想する中で、ターゲット設定や仮説構築、機能提案に至るまでの一連の流れを体感した。また、社員からの壁打ちを通して、企画における独自性・実現性・収益性といった視点が実務では重視されることを理解した。加えて、他チームの発表や講評を通じて、マーケターとしての企画力や伝える力の重要性も学ぶことができた。

ADKが掲げる「生活者発想」や、企画における独自性・収益性を重視する姿勢には強く共感しました。一方で、インターン期間中は社員との関わりが限定的であったため、実際の働き方や価値観への理解を深めきれず、志望度に大きな変化はありませんでした。より業務に密着したインターンや座談会等で、ADKで働く人のリアルな姿に触れられる機会があれば、志望度にも影響があると感じています。

限られた時間内で市場分析や企画立案、資料作成までを高い精度でやりきる学生が多く、議論の質が非常に高かったです。特に、曖昧な問いに対しても論点を整理し、生活者視点を持って企画に落とし込む力に長けたメンバーが多く、自分自身も大いに刺激を受けました。

生活者の行動や感情に寄り添う「生活者発想」の重要性と、それをどう企画に落とし込むかのプロセスを実践的に学びました。また、独自性だけでなく、実現可能性や収益性といった視点も同時に求められる難しさと面白さを実感し、マーケターやプランナーとしての視座が大きく広がりました。

テーマ設定が抽象的なぶん、生活者インサイトにどれだけ深く向き合えるかが鍵になります。特別な知識よりも、日常の違和感に気づく視点やチーム内での発言力・柔軟性が問われるため、構えすぎず「自分らしい視点」を大切に臨むことをおすすめします。プレゼン資料の構成力も磨いておくと安心です。