- 2023年8月下旬
- 大阪府
- 2週間以内
- 有給
- 交通費支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2023年6月下旬 |
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モビリティの乗車体験が人の快感情や時間感覚を媒介し、移動意識に及ぼす影響
交通・地域計画学を専門に「モビリティの乗車体験が人の快感情や時間感覚を媒介し、移動意識に及ぼす影響」を研究している。卒業研究では○○と呼ばれる低速交通に着目し、速達性を追求する従来の交通と真逆の価値観を有する○○が、乗客の意識・行動に与える影響について、乗客の時間感覚・脳波特性に着目した調査を行い、結果を分析した。今後は、本研究で提案した調査手法の他モビリティや移動形態への適用を考えている。
私が学生時代に最も力を入れて取り組んだこととして、卒業研究を挙げる。卒業研究では、○○と呼ばれる低速モビリティを導入する実証実験を行った郊外地域で、私も実験運行に協力しながら、その中で自身の調査を行った。しかし、7週間にわたり計3回の調査に協力していただくことは被験者である地域住民に大きな負担をかける作業であり、被験者の確保が課題であった。そこで、毎日現地に通い、住民とのコミュニケーションや細かな手助けを重ねることで、地域住民や実験関係者との信頼関係を築き、自身の調査に多くの協力を得ることができた。コミュニケーションの重要性だけでなく、課題解決に向けた協力の楽しさを学んだ経験である。
私は、建設コンサルタントの仕事における合意形成の仕組みに実際に触れたいと思い、貴社のインターンシップを志望する。
私は、住民が自分の住む街を誇りにできる街づくりに携わりたい。そのうえで重要となるのが、「地域が街づくりに参加し、産官学と連携して課題の解決を行うこと」であると考える。このような多くの利害関係者が存在する状況では、建設コンサルタントは、課題解決に取り組む当事者でありながら、客観的な視点で議論や状況を推し進めていく役割を果たされている。地域住民を含む利害関係者とのコミュニケーションを通じて、互いの妥協点を考え、責任をもって提案する合意形成について、貴社の視点で実際に体感し、学ぶ機会にしたい。そこで、貴社のインターンシップでは、交通・都市事業における「空間の再整備」や「PPP・PFI手法を活用した付加価値を高める公共施設の整備」に取り組みたい。
なるべく簡潔に,説明が複雑な個所はなるべく単純化して書いた.