三菱UFJニコスの秋冬インターン体験記(営業)_No.24629

「社内外の関係者と協働し、期限内に、新たな提携カードをリリースする」

はじめにカード会社の事業紹介があり、特にワークに関連する提携カード業務の説明がされた。次にワークの背景の説明があり、クライアント企業の記念カードをリリースする業務体験が始まった。企業オリジナルのサイトでは営業が社内や関連部署と調整を行うアクションが選べ、選んでいくごとにゲーム上の時間が経つ。ブレイクアウトルームで組まれたチームで適切なアクションを選びながら高得点を目指す。最後には解説と企業の特徴や今後の展望の説明がされた。

参加前は業界研究が完了していないのもあって理解度が低く、高い志望度に行きついていなかった。しかし参加後は具体的な業務内容や事業体系を理解することができ、特に提携カード事業は私の「クレジットカードの新規発行を通して企業や生活者に豊かさを与えたい」という想いと合致するものだったため志望度が上がった。

参加者は積極的に発言し、自分の意見をしっかり持っている学生が多い印象だった。それでいて他者の意見にも耳を傾け、話し合いの中で調和を大切にしていた点が印象的であった。

質問タイムではNGなしで率直に答えてくださる社員が多く、実際の働き方やキャリアパスについてもリアルな声を聞くことができた。業務内容だけでなく、社内の雰囲気ややりがいについても知る貴重な機会だった。

営業業務の流れを体感的に理解できた点や、クレジット業界の仕組みや用語など専門性の高い内容に触れられた点で非常に有意義だった。実際の営業に近い実践的なワークは、机上の空論ではなく現場感があり、他部署や代理店との関わりも含めてリアルな業務理解に繋がった。

クレジット業界における営業の実務を具体的に知ることができ、良い企業・業界研究の機会となった。クレジット業界の事業は専門用語も多く理解が難しいが、その詳しい解説からしてもらい、さらにはワークを通じて営業職がいかに社内外の多くの関係者と連携・調整を行っているかを体感した。上司との相談から始まり、システムや事務など社内チームとの調整、デザインに関しては代理店との連携など、実践的なワークから現実の業務理解が深まったと感じている。

選考ではガクチカの完成度が高ければ通過可能であると感じる。ワークでは特別な知識やスキルは不要だが、事前にクレジット業界の基本や用語を少しでも把握しておくと吸収力が上がるだろう。また、発言や姿勢で積極性を示すとより学びが深まると思う。