三井住友銀行の夏インターン体験記(デジタル)_No.24882

デジタル部門における各部署の業務理解を目的としたワーク。新規事業開発や事業選択を題材にしたグループワークに取り組む課題であった。

初日はデジタル部門の全体像や役割についての説明を受けた。その後、部署ごとに異なるワークに取り組み、新規事業開発や事業選択に関する課題に挑戦した。グループディスカッションを通じて、多様な視点から意見を交わしながら、事業の方向性を検討する経験を得ることができた。

参加者は部署の方との面談を組める

銀行としての規模感の大きさに魅力を感じたからである。幅広い事業領域を持ち、多様な業務を通じて社会に大きな影響を与えることができる点に関心を抱いた。さらに、インターンを通じて実際の業務の一端に触れたことで、自身もその中で挑戦し、成長していきたいという思いが強まった。

デジタル分野に関心を持つ学生が多く参加していたが、文理の比率は同程度であった。学歴についてはMARCH以上が中心であり、基礎的な知識や議論の進め方において一定のレベルが揃っていると感じた。そのため、グループワークでは互いに意見を補い合いながら、活発に議論を進めることができた。

銀行のデジタル部門が担う役割の幅広さと、そのスケールの大きさを学んだ。既存の金融業務を支えるだけでなく、新規事業や異業種との連携を通じて新たな価値を創造する姿勢を理解できた。実際のワークを通じて、デジタルの力が金融の未来を形作る重要な基盤であると実感した。

インターンでは主体的に発言しつつも、他者の意見を尊重しながら議論を進める姿勢が求められると感じた。事前に金融とデジタル双方の基礎知識を整理しておくと議論が深まりやすい。また、論理的に考える力と柔軟に視点を変える力が評価につながると考える。