三井住友銀行の秋冬インターン体験記(総合職)_No.10025

銀行業務理解・これから就活を始める人向けの講習会

3,4時間くらいの非常に短いインターンシップだった。内容としては開始後はまず、三井住友銀行の企業概要や行員の方からの説明を1時間半くらい行った。企業理解を深めてもらうための時間だと思う。その後はグループに分かれて、自分が今どういう業界を見ているか、企業選びの軸や、優先している要素をどう考えているかなどをグループで共有する時間が取られた。終了後は行員の方に三井住友銀行に関することや就活に関することの質問を投げかける行員交流会をして終了。

三井住友銀行への企業理解が上がったことで、自分が企業選びの軸としておいていた「自分自身も常に挑戦し成長し続けられる企業」というものにより当てはまると感じたため、インターンシップ参加前より志望度が高まった。

一応ESとWebテストがフローにあり、メガバンクという企業レベルの高さもあり、学生のレベルはある程度高めの水準で絞られているのかなと感じた。学生同士で大学名を言う機会がなかったので所属大学の層は分からなかったが、恐らくそのほとんどがMARCH以上だったと思う。グループで話していてもそういったグループワークに慣れている人がほとんどだったし、就活もある程度進んでいる様子だったことから判断した。

企業説明もすごく丁寧であり、分からないことを質問しても懇切丁寧に回答してくださった。少し答えにくい質問でもオープンに答えてくださって好印象だった。

三井住友銀行の強みのひとつに行員一人ひとりの経常利益の高さがあることを理解した。行員一人ひとりがあげる利益がメガバンクの中で最も高く、そうした熱意の高さが今の三井住友銀行のポジションを確立してきたのだなと実感した。

専門スキルに関しては正直そこまで成長する機会はなかったが、他の学生と現在の就活状況をシェアする機会があり、ほとんどのメンバーが自分以上にしっかりと就活をしているメンバーだったので、もっと自分も頑張ろうと刺激を貰える時間だった。

3時間程の短い時間の中で企業理解も深まり、他の学生と交流する時間もあった。内容自体は特段優れているようには感じなかったが、所要時間を考えるとかなりスピーディでよい構成だと思う。

三井住友銀行はメガバンクの中で行員一人あたりの経常利益がもっとも高いことが学んだことで一番いんしょうてきだった。また、グループ企業も豊富であり、顧客に対してソリューション提案をする時は、グループ企業間で連携をしてソリューションの幅や質を高めていることを学んだ。

Webテストはインターンシップの段階だとまだまだ疎かになっている人が多い印象。本選考でWebテストで落とされると面接する機会すら貰えないので、インターンシップの段階からしっかりと手を抜かず対策しておくのがよい。三井住友銀行のインターンシップを受ける時も同様で、しっかりとwebテストの対策をして臨むことをオススメする。