ES
| 提出締切時期 | 2024年9月下旬 |
|---|
未来の世界ではスマートファブリックという人の身体や環境に応じて機能を変えることのできる衣類が発明されていると考える。その衣類にはナノテクノロジーが活用されており、主な機能として、自己洗浄機能や自己発電機能、センサー機能、温度調節機能が搭載されている。自己洗浄機能によって衣類のメンテナンスは不要になり、自己発電機能によってエネルギーの保存や電子デバイスの充電も可能になる。また、ナノセンサーによって心拍数などの身体データを常にモニタリングすることで人々の健康管理を行い、気候変動による気温の変化に合わせて体温調節を行うことも可能になる。これらの機能を搭載したスマートファブリックによって、人々は出かける際の荷物や、洗濯などの日々の手間を削減できる。また、医療現場での患者さんの健康状態の管理や、スポーツ選手のパフォーマンスの向上を目的とした運動中の身体データの記録など、社会で人々の役に立つ場面は多いと考える。スマートファブリックは今の技術ではまだ現実的ではないが、私はエンジニアとして将来的にこれらの機能を実現できるような技術開発に携わり、ものづくりを通して人々の生活を豊かにしたいと考えている。
自動車の車体に使用される金属材料についての研究で、材料の耐久性が向上する条件を発見したときに楽しさを感じた。なぜなら、私の研究によって材料の耐久性が向上すれば自動車の車体強度も向上するため、人々の安心安全な生活に貢献できると感じたからだ。研究では、金属材料に対して○○ことで材料の組織を変化させ、耐久性にどのような影響があるのかを調査している。○○の○○によって材料の耐久性が変化するメカニズムを理解するためには、金属材料についての知識が必要であったが、私は金属材料の知識が乏しかった。そこで、私は自発的に大学の金属材料分野の講義を取ってその分野について勉強し、疑問に感じたときは教授や先輩に相談することで着実に材料についての知識を深めていった。その結果、○○による材料の耐久性の変化について論理的に理解できるようになり、材料の耐久性が最も向上する○○を発見することに繋がった。この経験から、自身が未経験な分野に取り組む際、その分野に必要な力を分析し、その力を獲得するために主体的に行動することの大切さを学び、自身の行動が成果に繋がることの楽しさを知った。
ユーモアを求められていると感じできるだけ、ネットで調べずに自分で考えて書くようにした。