スズキの夏インターン体験記(技術職)_No.22351

自動車に取り付ける空力パーツを作成し、空気抵抗や騒音を減らそうという課題でした。

インターン初日は座学と設備見学を通して企業理解を深め、2日目からは自動車に取り付ける空力パーツの設計・製作にグループで取り組みました。3日目には製作したパーツを実車に取り付けて走行実験を行い、4日目にそのデータを解析・考察しました。最終日は成果を発表し、担当者の方からフィードバックをいただきました。実験まで行う実践的な課題を通して、設計から評価までの一連の流れを体験できました。

イベントに参加した学生に早期選考の案内が来ました。

実際に自動車に取り付けるパーツを自ら設計し、実験・解析・発表まで行う一連の工程を経験したことで、設計開発の面白さと奥深さを実感しました。特に、アイデアを形にし、それが実際に機能する喜びを体感できた点が印象的でした。また、社員の方々の丁寧な指導や働く姿勢から、技術者としての成長環境が整っていると感じ、この会社で働きたいという気持ちが一層強まりました。

一緒に取り組んだ学生は、専門的な知識を持っているだけでなく、それを踏まえた自分の意見を論理的に述べられる人が多く、非常に刺激を受けました。課題に対する考察の深さや、議論を円滑に進める力を見て、レベルの高さを実感しました。

自動車パーツの設計から実験・解析までを経験し、実際の業務に近いモノづくりの一連の流れと実際の難しさ・面白さを学ぶことができました。また、課題に対して論理的にアプローチする力や、チームで協力しながら試行錯誤する姿勢の重要性を学びました。

実践的な内容が多く、主体的に取り組む姿勢が求められるインターンです。自分の意見をしっかり持ち、積極的に発信していくことが大切です。また、基本的な設計や工学の知識を復習しておくとより深く学べると思います。