トヨタ自動車の夏インターン体験記(DX・セキュリティコース)_No.20402

貴社のビックデータを活用したサービスの開発に携わり、新たな価値を提供することでモビリティ社会の実現に貢献したいと考えています。
　自動車産業は変革のスピードが早く、CASEやMaaSのような変革期の到来により、この先数十年、あるいは数年のうちに世の中の常識が大きく変わると確信しています。このように、変革が著しく競争の激しい自動車業界において、世界的に活躍している貴社に魅力を感じています。特に、ユーザーが使用する自動車から得られるビックデータを活用した取り組みに興味を持っています。災害時に活躍した「通れた道マップ」や、座談会で紹介していただいた「ワイパー天気予報」などの事例を拝見し、貴社が収集する膨大なデータが秘める可能性と、それらを活用したシステムが社会にもたらす価値の大きさを実感しました。私は、自身の開発したシステムに対して満足の声をいただくやりがいを感じた経験から、ITを活用したシステムやモノづくりにより人々の暮らしを豊かにするエンジニアになりたいと考えています。貴社に入社し、これらのデータを利活用することで、様々な視点から社会に貢献できるシステムを開発していきたいです。

　これらを実現するために、研究で学んだ知識を活かし、貴社のプロジェクトに貢献したいと考えています。
　私は、○○する研究を行っています。そして、研究を進める中で、AIによる予測精度の向上を目指し、日々学びながら試行錯誤を重ねてきました。この経験をもとに、AIを活用したビックデータの分析を通じて、貴社のプロジェクトに貢献したいと考えています。研究で培った技術と知識を最大限に活かし、貴社の目指す「未来のモビリティ社会」の実現に貢献したいです。

一つの質問に対してPDF1枚分自由に記述することができたため、ある程度の量を記述しつつも一貫性が保たれるよう注意した。また、同企業の他の選考フローにおけるESを参考に、自身で行った企業研究の内容とのすり合わせを行い、内容を改善していった。

動画面接であり、「これまでに一番力を注いできたこと、頑張ってきたことを含めた自己紹介動画の作成」がテーマで2分の動画を提出する形式だった。自分は以下の内容をもとに2分となるよう調整して動画を作成した。
【内容】
・専攻、学部で学んできたことについての説明
・研究についての説明
・趣味について（簡単に10秒程度で）説明
・これまでに一番力を注いできたこと（メインテーマ）について説明
　・塾のアルバイトにおいて、生徒の宿題提出率及び成績の向上に向けて取り組み、○○%の向上を実現したエピソードをもとに課題解決力、行動力が強みであると話した。
・締めの挨拶
【感想・アドバイス】
2分という限られた時間であったため、自身の強みや特徴が伝わるよう、エピソードを厳選して話した。専用のサイトがあるわけではなく、自分で撮影した動画を提出する形式であったため、何度も取り直しを行うことができた。取り直し回数が無制限である以上、噛む、止まるといった妥協した内容は印象が悪いと感じたため、満足するまで何度も撮影したが、動画時間の割にかなりの時間を要したため、ある程度期日に余裕をもって取り組むと良いと感じた。

ES（テーマにあった資料の提出）と動画面接であり、社員の方とのやり取りがほとんどなかったため、選考において重視された点は不明。ただし、トヨタ自動車への志望度や熱意を重視していると何度か聞いたことがある。