川崎重工業の夏インターン体験記(開発)_No.23137

川崎重工業での「電気・電子・情報系人材」の働き方を体感する

1日目と5日目は座学で、2～4日目はグループワークが中心でした。
初日にワークシートが配られ、毎日そのワークシートを埋めていきます。最終日にはそれをチームメンバーに発表という形でアウトプットします。

早期選考への招待

電気電子選考の私が、機械系の会社でどのような役割を担うのか、具体的なイメージがわいたから。

積極的に発言する方が多く、議論が活発的に行われていたから。

川崎重工業では仕事において、論理的な部分を大事にする合理力と、他人と向き合う情理力の両方を大事にしているということを学びました。前者が大切なことはわかっていましたが、インターンやOB訪問を通じて、後者の「情理力」が実際の現場では想像以上に重要であることを実感しました。たとえば、技術的に正しいことでも、関係部署や現場の理解・納得がなければプロジェクトは前に進みません。そういった場面では、相手の立場に立って説明したり、感情面にも配慮しながら対話する力が求められることを知りました。この経験を通じて、「良い仕事」とは単に理屈で成り立つものではなく、人と人との信頼関係の上に築かれるものなのだという考えが、自分の中で深まりました。

企業と自分自身の両方に対して積極的に理解しようとする姿勢が鍵になると思います。川崎重工は事業分野が非常に幅広く、配属される部門によって取り組む内容も大きく異なります。そのため、「なぜ川崎重工なのか」を自分なりに明確にしておくことが大切です。また、「合理力」と「情理力」の両方が大切にされていると感じました。インターンでも、技術的な正確さはもちろん、周囲との連携やコミュニケーションの姿勢が重視されており、チームでの関わり方や報告・相談の仕方も評価につながるポイントだと感じました。インターンは学びの場であると同時に、企業側も学生を見ている場です。ぜひ自分から学ぼうとする姿勢を持って、積極的に取り組んでください。