- 2023年8月下旬
- 滋賀県
- 2週間以内
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2023年6月上旬 |
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私の強みは新しいことに積極的にチャレンジし、仲間と協力する力である。私が京都の寺社仏閣の観光を主に行うサークルの会長を務めた時、初めての緊急事態宣言で対面での新歓が不可能になり、アウトドアの活動が中心の性質上存続の危機に陥った。しかし、私は「45年続くこのサークルを必ず存続させる」という強い意志を持って新入生の勧誘に勤しんだ。具体的には従来のビラを配布する方式からSNSでの宣伝活動へモデルチェンジした。特に活動風景や魅力をまとめたYouTubeでの紹介動画を作成することを発案して主導し、スタッフに役割分担を明確にして協力を仰いだ。さらに動画視聴を促すために動画内でサークル参加時の割引クーポンの配布も考案した。この行動の結果、動画再生数が2000回を超え、入会者も以前の1.5倍の150人へと発展しスタッフとの結束もより強固になった。この強い意志や行動力を貴社でも発揮したいと考えている。
私の研究内容は「噴流めっき装置を用いたアルミニウム合金とCFRPの異種接合の高速化」である。現在、自動車産業では燃費の向上による省エネルギー化が進められており、その実現のために軽くて高強度な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をはじめとする材料を適材適所で用いる「マルチマテリアル化」が進められており、異なる材料の接合が不可欠である。そこで常温・大気圧条件下で可能な「めっき接合」という、装飾などの表面処理に用いられているめっきを「接合」に応用した新しい接合方法を提案し、実用化を目指して取り組んだ。ただめっきの所要時間が非常に長いという課題があった。そこで反応に関わるイオンを連続的に供給する噴流めっき装置を用い、卒論ではアルミニウム合金どうしの接合を行い161MPaの強度を記録した。現在はCFRPとアルミ二ウム合金を中心とした異種接合の高速化に取り組み、さらなる実用化を高めようとしている。
実用的スキルとして、普通自動車第一種運転免許(MT)を保有している。語学スキルとしては英検2級を保有している。
貴社は半導体のUMBメッキを始めとする様々なメッキ技術に注力しており、自分の研究内容が活かされると感じたからである。本テーマでめっきプロセスの改善について主体的に考えることを通して幅広い生産技術を体験するだけでなく、自分の研究にも取り入れ、さらなる成果を出すきっかけにしたいと考えている。
ものづくりに興味があり、貴社の最先端のセラミック技術を体験したいからである。セラミックスは大学の授業で学習したが、実際に触れる機会がなかった。本コースで自身の研究で行っているめっきなどの成膜知識・技術を最大限活かしながら実際に試作し、より詳細な材料プロセスの評価を体験したいと考えている。
分かりやすい言葉で、論理性が通っているかを意識した。