- 2020年9月中旬
- オンライン
- 2週間以内
ES
| 提出締切時期 | 2020年7月下旬 |
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私の強みは「新しい環境に適応する力」があることです.
大学2年次に約1年間米国へ留学しました.語学学校では基礎的な学習に加え,ディベートなどを行う授業もあり,最初は授業に全くついていくことができず悔しい思いをしました.
この状況を何としても脱却したく,「積極的な会話」を打開への手段と捉え実行しました.昼食は現地の学生と共同で食堂を利用しており,持ち前の明るさを生かして彼らに自ら話しかけることで,会話をする機会を作りだすことに注力しました.また,自国の文化を広めるプレゼン会などの課外活動に積極的に参加することで,多種多様な人たちとの交流する機会を増やすなど,泥臭く努力しました.
その結果,語学学校の授業だけでなく,現地の大学の授業への参加を勧められ,より高いレベルで英語を学ぶ機会を得られるまでに成長することができました.
私は新しい環境に適応するため,泥臭く行動することができます.
私が貴社のインターンシップを志望した理由は,貴社が社会の根幹を支える幅広い事業を展開している点,さらに国内に留まらずグローバルメーカーとして世界中のニーズに対応している点に魅力を感じたからです.私はモノづくりを通して社会に貢献し,また留学で培った英語力を駆使して,世界を相手に活躍できる人材になりたいと考えています.その点で貴社の企業姿勢と共通すると考え,志望しました.私は卒業研究において,金属の加工に関する研究に取り組みました.そこから得られた知識や技術を,貴社の事業にどのように生かすことができるのかを認識し,技術者として活躍するために自分に足りていない部分を明確にしたいと考えております.
私の研究テーマは「生物の発生と力の関係の解明」です.生物は卵の状態から細胞分裂を繰り返すことで,無駄のない変形が行われ成長していきます.この形態形成の過程を理解するため,古くから発生生物学に関する研究が多く行われてきました.発生における無駄のない変形のメカニズムを明らかにし工学的に応用することで,加工技術などの向上に役立つことが期待されています.また,工学だけでなく,医学的にも関係理解は重要であるとされています.神経管形成不全や心形成不全は胎児の先天性異常でもっとも多い異常で,このような先天的に生じる形成不全を未然に防ぐことにも応用できる可能性があるためです.現在、私は力と発生の関係を理解する足掛かりとして,アフリカツメガエルの胚に力を加えた際の胚の特性を明らかにする研究をしています.
字数は多くないため,簡潔に伝えたいことをまとめるように心がけた.選考がESしかないため,できるだけ他の学生と差別化できるようなエピソードを選んだ.