京セラの夏インターン体験記(研究開発)_No.1839

量子アニーリングを用いた組み合わせ最適化の研究

まずインターンシップまでにやるべきことが大きく分けて2つあった。
1つ目がPythonや量子アニーリングなどの勉強、2つ目がインターンシップ中に量子アニーリングで解く問題の考案。
インターンシップが始まると，自分で考えた問題を量子アニーリングで解けるようにモデル化し，プログラムを自分で組んで解を出すという流れ。最終日にインターンシップの成果発表会があった。

京セラの技術力の高さや社員さんのレベルが高く感動した。社風は思っていたよりも穏やかな雰囲気であり、働きやすそうな職場だと思った。ただ，社食はいまいちだった。

京都大学の院生がおり，並外れた数学力であった。

インターンシップに参加するまでに思っていたよりは全体として和やかな雰囲気だった。インターンシップ中にわからないことがあればすぐに聞きに行くことができた。しかし，社員さんいわく雰囲気は部署によって割と違うようです。

2週間でできることは限られていると思うが，その中でも量子アニーリング技術に触れられたのはかなり大きかったと思う。内面的な成長としては，定時があるので限られた時間内に必死でやり抜く力が身についたと思う。

SPIの結果についてはあまり意識しなくていいと思います。ただ，悪すぎるとさすがに落とされるかもしれないので，市販の本など一度練習しておくといいと思います。インターンシップまでに量子アニーリングやプログラミングに関するほぼ知識がなくても大丈夫でしたが，成果を出すためにはかなりの努力が必要です。基本的には自分でやっていくスタイルでした。