京セラの夏インターン体験記(総合職)_No.10501

技術開発や製造プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進をテーマに取り組む課題が多い。例えば、製造現場における工程の無駄を削減し、効率化を図るためのデータ分析やIoT技術を活用した改善提案が求められる。また、DXを活用した業務改革として、AIやビッグデータを用いたプロセスのデジタル化や、新しいビジネスモデルの提案も重要なテーマである。さらに、環境への配慮を重視した持続可能な開発や、省エネルギー、廃棄物削減を目指した取り組みが求められることも多い。

これらのテーマに対して、オンライン形式でチームディスカッションやプレゼンテーションを行い、実践的なスキルを身につけることが出来た。初参加の人に対しても比較的優しい内容であった。

技術開発や製造プロセスの改善といった実践的な課題に取り組むことで、京セラの最先端技術や業務の現場感をリアルに体験できたからである。特に、データ分析やIoT、DXなどの革新的な技術を活用し、効率化や環境配慮を重視した持続可能な開発に取り組む姿勢に感銘を受けた。また、インターンを通じて、自分のアイデアや提案を直接現場にフィードバックできる環境や、チームディスカッションを通じて得られる学びの深さも大きな魅力であった。

論理的思考力がすぐれていると見て取れる発言が多くあった。加えて、チーム全体が円滑に進めるために雰囲気づくりを大切にしている事からもレベルの高さを実感した。

社員一人ひとりが非常に親身で、インターン生に対して丁寧に指導してくれる姿勢があったからである。現場での具体的な課題に対して的確なフィードバックをくれたり、技術的な疑問に対しても詳細に説明してくれるなど、インターン生の成長を真剣にサポートしていることが感じられた。
また、京セラの社員は、自らが取り組んでいる業務に誇りを持ち、技術開発やプロセス改善に対する情熱が強く、それがインターン生にも伝わってきた。

経験豊富な社員からの具体的なフィードバックを受けることで、自分の考え方やアプローチを改善するための貴重な洞察を得られた。フィードバックを基に自分の強みや改善点を把握し、実践的なスキルを向上させることができた。

チームディスカッションやプロジェクトの協力を通じて、他のメンバーとの協力の重要性を実感し、効果的なコミュニケーションやリーダーシップスキルを養うことができた。異なるバックグラウンドや視点を持つ人々と共に働く経験は、自分の柔軟性や協調性を高める助けとなった。

「積極的な姿勢」を持つことが大切だということを伝えたい。現場では自ら行動し、疑問に思ったことや改善点があれば、積極的に質問し提案することで、より深い学びが得られる。次に「チームワークを大切にする」ことだ。インターンでは他のメンバーや現場スタッフとの協力が不可欠であり、異なる視点を尊重しながら協力することで、より良い成果が生まれる。