デンソーの秋冬インターン体験記(エンジニア)_No.18814

「デジタライズされたAI開発の仕事を体験しよう！」というテーマでシミュレーション環境の車でレースを行う．

企業説明→グループワーク説明→強化学習講義→グループワーク→結果発表→解説→実環境での走行を見学→オフィス見学

このインターンシップに参加することで，全員が早期選考に呼ばれます．

このインターンシップに参加することで対面でオフィスの様子を見ることができます．また，現場社員の方にお話を伺うことができるため，働くイメージがより明確になるため志望度が上がりました．また，幅広いキャリアの選択肢があることも魅力的でした．

グループワークの事後レポートに対して，現場のメンター社員の方からメールでフィードバックがありました．

どの学生も研究でプログラミングに触れている方が多く，技術力が高いと感じました．また，強化学習についてもすぐに理解してプログラムに組み込んでいる方がいたので学生のレベルが高いと感じました．

社員の方がグループワークに2名メンターとしてついてくれます．メンターの社員の方は，堅苦しい印象はなく，一緒になってアイデアを出してくださるため，リラックスして交流することができました．

社員の方と交流する機会が多く，内側から見た印象をよく聞くことができたためです．古くからのメーカーということで年功序列が根強いと思っていましたが，実際には実力でどんどん昇格していけることが分かりました．また，デジタル人材の確保に力を入れている事もこのインターンシップを通して知ることができました．

チームでのプログラミングを初めて行い，コードの結合方法や役割分担の方法を学ぶことができました．また，チームで一つのモノを生み出すための議論において，対面での話し合いをする事ができたため，その経験は今後の仕事でも活かすことができると考えて成長したと考えました．

実務に似たようなグループワークからオフィス見学まで，企業や業務を知るための幅広い体験を一日かけて行うことができたためです．また，今後の早期選考にもつながるため，自己成長と選考の優遇をどちらも受けることができるため，充実したと考えました．

このインターンシップを通して，実務において試行錯誤が重要であると感じました．初めに立てた仮説がすぐに成功するというのは少なく，とりあえず手を動かして試行回数を増やす事の重要性を学びました．また，車の開発において，シミュレーション環境と実環境の違いを学びました．実環境ではシミュレーション環境とは異なりノイズが大きく，そのノイズに対して強いシステムを作る必要があると知りました．

このインターンシップではチームでの役割分担が重要であると感じました．そのため，どのように議論を進めてどのように役割分担をすれば時間内に一定のアウトプットを出す事ができるのかということを常に考えるといいと思います．また，社員の方と交流できる機会が多く用意されているため，事前に質問を考えておくといいと思います．