選考フロー
ES
| 提出締切時期 | 2023年11月下旬 |
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私は、金利変動リスクの観点から、グローバル企業として複数通貨で資金調達を行うべきであると考える。企業価値を向上させるためには、資本コストを低くすることが重要である。グローバル企業であれば、日本だけでなく、海外でも企業活動を行なっているので、海外投資家にアクセスすることは可能であり、それならば、日本の投資家だけでなく海外投資家からも資金調達を行うべきであると考える。その理由は、分散させることで金利上昇における資本コストの高まりを抑えることができると考えるからだ。社債の場合、スプレッドの土台となる国債の金利は各国の経済状況により異なるので、ある国では上昇しても他の国では上昇しない場合もある。そのような場合、金利変動リスクを分散させることができる。金利が大きく変動する場面では、マーケットの動向が鈍くなり、通常時よりも高いスプレッドで資金調達を行なってしまう場合もある。しかし、複数通貨を用いて資金調達を行えば、金利があまり変化しない国のマーケットからの調達が可能であり、資本コストを抑えることができる。そのため、金利変動リスクに対応するため、複数の通貨を用いて海外からの資金調達も行うべきだと考える。
ビジネスコンテストに参加し、賞を獲得したことだ。ビジネスコンテストは、4人1組でチームを組み、立案を行うというものであった。私のチームは議論は活発に行われていたが、意見がぶつかることも多く、チームの雰囲気が悪い状況が続いた。私は、このままでは議論が前に進まず、最終的な立案まで持っていくことができないと感じた。そこで私はそれぞれのメンバーの意見を聞き、「この点とこの点では意見が一致しているね」や、「この点とあの点を合わせるとより良い案になるのでは」という風に何度もメンバーに働きかけたところ、メンバーの間でそれぞれに対する理解が深まり、メンバーが互いの意見を尊重するようになった。その後、メンバーの間で他者の意見、アイデアを尊重するようになり、メンバーの間で対立することなく進んだ。その結果、チームの雰囲気も良くなり、立案も深い部分まで詰めることができ、最終的に賞を獲得することができた。
私は組織経済学ゼミに所属しており、組織におけるインセンティブについて学んでいる。組織経済学とは、目的の異なる人たちが集団として協調する方法を経済学の観点から考える分野であり、インセンティブとは、人や企業といった経済に登場する主体をある行動へと誘う要因のことである。しかし、インセンティブは時に人や企業を過度に自己利益の追求に走らせ、経済に大きな悪影響を与える場合があり、その原因は、情報の非対称である。情報の非対称とは、ある経済主体と他の経済主体の間に情報の格差があることを指し、隠された知識と隠された行動の2種類がある。前者は、財やサービスの品質が一方の経済主体には分からない問題であり、後者は、ある経済主体の選択した行為は、他の経済主体が観察することができない問題である。現在は、隠された知識と行動を経済学のモデルを用いて表し、インセンティブが適切に働く条件を数式で表し、インセンティブを設定する方法を学んでいる。
| 開催時期 | 2024年2月中旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 3日間 |
| 開催エリア | 東京都 |
| 開催場所 | オフィス |
| 職種 | 財務 |
| プログラムの内容 | レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり |
| このインターンで学べた業務内容 | 経理・財務・会計 |
インターンシップの内容
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