2016年卒富士通の志望動機詳細（東京大学/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

16年卒

理系

男性

学校名

：

東京大学

職種

：

非公開

志望動機

私は、「見えないものを見ることができる世の中」を作りたいと考えております。私は、農学部に所属し、動物生産学を専攻して参りました。データの統計分析を用いて、雌豚の繁殖成績を評価する研究を行っております。研究では、飼育環境や品種などのデータを比較することで、雌豚の繁殖成績を向上させるための関連因子を特定することを行いました。そこで、私は、データ分析を行うことで、見えなかったものを見えるようにすることができると感じました。さらに、養豚農場訪問に行き、その中で私が感じたことは、「日本の農場はまだ生産効率化が進んでいない」ということでした。雌豚の繁殖に関わるさまざまな因子の管理を、すべて人の作業で行っておりました。また、人の感覚によって行われている作業も多くみられました。これでは、人手が必要となってしまうことに加え、長年の勘が必要となるため、若い人の農業への参入が減ってしまうと感じました。農業へICTを導入し、データを解析することで、見えなかったものを「見える化」することができると感じております。その結果、効率化が進み、日本の農業生産量が上昇し、食糧問題等の課題を解決することに貢献できると考えております。また、データ分析を行いて、様々なものを「見える化」することは、日本におけるさまざまな課題を評価し、解決することにつながるのではないかと考えております。

感謝1

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