日本電気（NEC）の秋冬インターン体験記(営業)_No.23722

NECの先端技術を活用し、新たなスマートシティ事業を提案することがテーマでした。地域課題を解決しつつ、NECの技術力を活かした持続可能な都市づくりのビジョンを構想する内容でした。

1～2日目は、NECの国内外の取り組みや、顔認証などの先端技術、社会システムへの応用などを学ぶ座学中心のプログラムで、企業理解が深まりました。
3日目からはグループワークに移り、参加者同士でアイデアを出し合いながら新たなスマートシティ事業を具体的に構想しました。
4日目はさらに議論を深め、最終日はプレゼンテーション形式で成果を発表しました。

インターンを通じて、社員の方々と気軽にコミュニケーションを取ることができたことが大きな要因です。丁寧に質問へ答えてくださる姿勢や、穏やかな人柄に触れ、「このような方々と働きたい」という想いが強くなりました。実際の業務や働き方に関する具体的な話を伺う中で、自分がここで成長し、貢献していくイメージが明確に湧いたため、志望度はより高まりました。

グループワークを通じて、他の学生のレベルの高さを強く感じました。自分の意見を論理的に伝える「発信力」や、議論をスムーズに進める「ファシリテーション能力」、そして周囲の意見を尊重しながら調和を図る「協調性」が非常に高かったです。発表に向けての意見整理や役割分担も的確で、限られた時間内で質の高いアウトプットができたことからも、総合的にレベルが高いと感じました。

インターンを通じて、企業の社会課題に対する向き合い方や、実際のビジネスにおける課題解決の進め方を学びました。特に、グループワークで多様な意見を融合させながら一つの提案を形にするプロセスを経験し、論理的思考力とチームで協働する力の重要性を実感しました。

選考はエントリーシートの段階で絞り込みが厳しいため、まずは大学での研究や学びを軸に、自分の強みや関心を一貫性のあるストーリーで表現することが重要です。また、面接では自分の専門領域についてしっかりと説明できるように準備をしておくと安心です。企業理解も深めた上で、「なぜこの企業なのか」を言語化することが鍵です。