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三菱総合研究所(MRI)の夏インターン体験記(研究職)_No.25045

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2027年卒|早稲田大学|女性|文理非公開
他企業でのインターン
野村総合研究所
満足度
2025年8月下旬
東京都
5日間
交通費支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2025年6月下旬
当社インターンシップに期待すること、インターンシップで取り組んでみたいテーマ

私は、社会課題に対してデータと論理を用いて構造的にアプローチする力を養いたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。大学では都市交通の混雑緩和に関する研究を行っており、公共交通の運行データとGPS情報を用いた予測モデルの構築に取り組んでいます。この研究を通じて、課題設定の重要性と、仮説検証のプロセスにおける論理的思考の必要性を実感しました。
貴社は、官公庁や民間企業に対して政策提言やコンサルティングを行う中で、AIやビッグデータを活用した実証的な分析を強みとされており、私の研究との親和性が高いと感じています。インターンでは、都市政策や環境分野など、社会的インパクトの大きいテーマに取り組み、チームでの議論を通じて多角的な視点を得たいと考えています。特に、混雑予測やエネルギー最適化など、定量的な分析と政策的な提言が融合するテーマに関心があります。
このインターンを通じて、専門性を活かしながら実務に近い課題に挑戦し、社会に資する提案を創出する力を高めたいと考えています。

ご自身の専門分野や研究内容について

私の研究テーマは「都市部における公共交通の混雑予測モデルの構築」です。都市交通の混雑は、通勤ストレスや環境負荷の増加など、生活の質に直結する社会課題です。私は、バス・鉄道の運行データとGPS位置情報を統合し、時系列解析と機械学習を用いて混雑度を予測するモデルを開発しています。
この研究では、Pythonを用いたデータ処理や可視化、回帰分析、クラスタリングなどの手法を活用しています。また、混雑の要因として天候やイベント情報などの外部変数も考慮し、モデルの説明力を高める工夫をしています。研究成果は学会で発表し、自治体との連携による実装可能性も模索しています。
このような研究を通じて、データに基づく課題解決のプロセスを実践的に学んでおり、貴社のインターンにおいても、分析力と構造的思考を活かして貢献できると考えています。

自己PR・学生時代に力を入れて取り組んだこと

私の強みは「構造的に物事を捉え、チームで成果を出す力」です。大学での研究活動に加え、学生団体で地域交通の改善提案プロジェクトに参加しました。地域住民へのヒアリングを通じて課題を抽出し、公共交通の利用促進策を提案する活動でした。
この活動では、メンバー間の意見の食い違いを調整し、仮説とデータをもとに議論を進める役割を担いました。最終的には、提案内容が市の交通政策に一部採用される成果につながりました。この経験から、専門性だけでなく、コミュニケーション力やチームでの協働力の重要性を学びました。インターンでも、限られた時間の中で成果を出すためには、論理的思考と柔軟な協働姿勢が不可欠だと考えています。私は、専門知識を活かしつつ、チームの中で積極的に役割を果たし、成果創出に貢献したいと思います。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

自分の研究や専攻が、どのように社会に貢献できるかを具体的に記述するようにしました。

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
SPI テストセンター会場 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

時間配分を意識して、難問に固執せず即座に次へ進む判断力を持つこと

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

市販のSPI問題集を繰り返し解き、特に非言語分野はタイマーを使って本番形式で演習したこと

面接

参加者 面接官:1名 学生:1名
面接時間 30分
難易度 難しい
雰囲気 和やか
面接で聞かれた質問事項

あなたの研究テーマについて詳しく教えてください,チームでの協働経験はありますか?,インターンでどのように貢献できると思いますか?,最近関心を持った社会課題は何ですか?

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

自分の専門性を社会課題とどう結びつけられるかという論理的な思考力と、課題解決への主体的な姿勢

効果があったなと思う面接の練習方法

今回のインターンに限らず、効果があったと感じた面接練習方法は、実際の面接形式を想定して、録音しながら一人模擬面接を繰り返すことです。
具体的には、企業ごとの質問リストを事前に用意し、それに対して自分の回答を声に出して録音します。録音を聞き返すことで、「話の構成が論理的か」「語尾が曖昧になっていないか」「緊張で早口になっていないか」など、自分では気づきにくい癖を客観的に把握できます。さらに、回答を紙に書くのではなく、口頭で自然に話せるようにすることが本番での安定感につながりました。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

「結論→理由→具体例→再結論」の構成を、すべての回答に共通して使うこと」です。

インターン概要

開催時期 2025年8月下旬
開催期間 5日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 研究職
プログラムの内容 グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 企画
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ
交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

都市交通の混雑予測と最適化

内容

社会課題に対してデータ分析を用いて解決策を提案するグループワーク形式のプログラムが実施されました。参加者は理系大学院生を中心に約30名で、5~6名のチームに分かれてそれぞれ異なるテーマに取り組みました。テーマは「都市交通の混雑予測」「エネルギー消費の最適化」「高齢化社会における医療資源の分配」など、実際の政策や事業に直結する内容が多く、非常に実務に近いものでした。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

インターン参加者の多くが早期選考に案内されます

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

三菱総合研究所に対して「堅実で専門性の高いシンクタンク」という印象を持っており、業務内容も官公庁向けの調査や政策提言が中心で、個人の裁量は限定的なのではないかと感じていました。しかし、インターンを通じてそのイメージは大きく変化しました。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

インターン中に評価された学生に対して、個別面談の機会が提供される

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

参加者の多くは理系の大学院生で、情報系・環境系・社会科学系など多様なバックグラウンドを持っており、それぞれが専門的な知識や分析スキルを活かしてチームに貢献していました。PythonやRなどのプログラミング言語を使いこなす学生も多く、データ分析やモデル構築において即戦力レベルの技術力を持っている印象でした。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった
この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし
このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし
このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

私が学んだことは、社会課題に対してデータと論理を用いて構造的にアプローチする力の重要性です。

インターンでは、都市交通やエネルギー、医療などの実際の社会課題をテーマに、チームで仮説を立て、データ分析を通じて解決策を提案するというプロセスを経験しました。この中で、単に技術的な分析を行うだけでなく、「その提案が社会にどう貢献するか」「実装可能性はあるか」といった視点を常に意識する必要がありました。

また、社員の方々との議論を通じて、専門性だけでなく、論理的構成力・協働力・プレゼンテーション力が実務では不可欠であることを実感しました。特に、限られた時間の中で成果を出すためには、チーム内での役割分担やコミュニケーションの質が成果に直結することを学びました。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

単なる企業理解の場ではなく、社会課題に対して本気で向き合う実践型のプログラムです。後輩の皆さんには、ぜひ「研究の延長線上で社会に貢献する」という視点を持って臨んでほしいと思います。
まず、事前準備として企業の事業内容や過去のプロジェクトを調べ、自分の専門分野とどう接続できるかを整理しておくことが重要です。インターン中は、チームでの議論や分析を通じて、仮説構築から提言までを短期間で行うため、論理的思考力と協働力が問われます。自分の意見を積極的に発信しつつ、他者の視点を取り入れる柔軟性も求められます。
また、社員の方との交流は非常に貴重です。専門性の高い議論ができるだけでなく、企業文化や働き方についてリアルな話を聞くことができます。質問や対話を通じて、自分の関心を深めると同時に、志望度も自然と高まるはずです。

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