みずほリサーチ&テクノロジーズの夏インターン体験記(SE)_No.19473

銀行の勘定システムのプロジェクト体験

インターンでは、システムエンジニアとしての業務体験を行いました。まず顧客理解やユーザー観察から始め、銀行業務の課題を把握しました。その後、課題解決のための企画・要件定義から基本設計までのプロセスを体験しました。具体的には資金決済システムの開発プロジェクトに取り組み、現状の紙媒体による約定管理から電子化への移行について話し合いました。グループでの議論を通じて企画書や業務機能の作成方法も学びました。最後に座談会もあり、社員の方との交流もできました。

インターンを通じてシステムエンジニアの仕事内容や開発プロセスについて具体的に理解を深めることができたためです。また、みずほグループ内外の多様な領域を扱える点や、若手でもコーディングから設計まで幅広く携われること、5ヶ月の充実した研修制度があることも魅力的でした。さらに人事の方々との交流を通じて社風や雰囲気も良いと感じ、志望度は上がりました。

全体的に真面目そうな印象を受けましたが、他のインターンシップと比較して議論のレベルはあまり高くないと感じました。

みずほリサーチ＆テクノロジーズのインターンを通して、システムエンジニアの具体的な業務内容と開発プロセスについて学ぶことができました。特にデザイン思考を用いた顧客理解からシステム設計までの流れを実践的に体験し、ユーザー視点の重要性を理解しました。また、みずほグループ内でのキャリアパスや、若手社員がどのような業務に携わるのか、5年目以降にどのようなキャリアの選択肢があるのかなど、長期的な視点での情報も得られました。

みずほリサーチ＆テクノロジーズのインターンに参加する際は、事前に金融システム、特に銀行業務の基本的な知識を身につけておくことをお勧めします。理由としては、インターンのワークではかなり専門的な金融用語まで登場するので、この辺りの知識を深めておけばかなり活躍できると思ったためです。