三菱UFJリサーチ＆コンサルティングの秋冬インターン体験記(研究員)_No.24649

地域と密着したシンクタンク業務を通じ、社会課題解決に必要な多角的視点と分析力を身につけたいと考え、応募をする。私は○○で育ち、学生時代は地元の文化や観光振興に関わる活動にも携わってきたが、首都圏の大学に進学し、生活基盤を都市に移したことで、日常生活におけるサービスやインフラの質の違いに強い衝撃を受けた。特に、以前住んでいた地域では医療機関が限られ、通院に1時間以上かかることもあり、医療アクセスの格差を実感した。○○が○○で倒れた際、最寄りの総合病院まで搬送に時間を要した経験から、地域によって命を守る体制に違いがあることを痛感した。このような体験から、誰もが安心して暮らせる地域社会の仕組みづくりに関心を持つようになった。現在大学院では、過疎地域における交通インフラと行政サービスの再設計をテーマに、GISデータや行政統計を用いた分析に取り組んでいる。地域住民の生活実態に即したサービス配置のあり方を検討する中で、複数分野を横断して仮説を構築する力が求められることを実感した。そのため、専門領域に閉じず、多面的な視点で課題に取り組むシンクタンクの業務に強い関心を抱いている。貴社は人口動態や産業構造の分析にとどまらず、地域資源を活用した事業創出やプロモーション支援にも注力しており、課題設定から実装までの一貫した支援体制に魅力を感じた。また、地域の現場に入り込んで関係者と対話を重ね、住民とともに価値をつくっていく姿勢に共感している。インターンシップでは、調査設計やデータ分析、政策提言までの流れを体験し、課題に対する実効性あるアプローチを学びたい。特に、現場で得た情報をどう理論と結びつけて施策に落とし込むのか、またその施策がどのように地域で受け入れられていくのかというプロセスを深く理解したいと考えている。社員の方々との対話を通じて、実社会で機能する提案の組み立て方や、地域に根ざした意思決定の在り方を学びたい。

文字数が長いので読みやすいように構成を意識して書きました。

選考がエントリーシートだけだったので、とにかく分かりやすくて構成が整理された内容であるかが重要だと感じました。