三菱UFJリサーチ＆コンサルティングの夏インターン体験記(政策研究員)_No.18936

説明会と仕事体験によって会社に対する理解を深めること。

1日目：会社の説明があった。社員の方々による具体的な仕事内容や働き方の紹介や、会社の福利厚生など、詳細な内容だった。
2・3日目：興味のあるドメインに分かれてのグループワークと発表。1グループ4人ほどで興味のあるテーマに分かれて課題に沿ったワークを行い、その結果を3日目にプレゼンした。その後に座談会で社員の方に質問などをする時間があった。
任意で懇親会があり、近くのお店で食事しながら社員の方や参加者と交流した。

シンクタンクの政策研究員についての理解が深まった。主に官公庁からの依頼が多いそうで、政策に関する調査をしたり、その案を練ったりするのが主な業務だというように感じた。政策を分析して政策提言するというイメージを抱いていたが、その分析のための調査をかける、という方が実際の仕事に近いように感じた。

インターンシップ参加者向けの説明会の案内

みんなそれぞれ高い志を持っており、取り組みたい社会課題が明確であった。高学歴で大学院に進学している人ばかりであった。

周りの参加者や社員の方々との交流を通して刺激を受けることができた。色々な専攻分野について話す中で、自分の知識の浅さに気付かされ、もっと勉強するべきだと思った。

実際の仕事を体験できて、社員の方々から手厚くフィードバックをもらうことができたから。

シンクタンクにおける業務と、そこで働くにあたっての心構えについて学んだ。国全体に影響する、政策のための調査をするために、広い視野と、社会から見えずらい人々を掬い上げようとする姿勢が必要だと学んだ。

例えば、私のグループのテーマは、不登校児童に向けた支援をするにあたって参考にするための、不登校児童とその保護者に対するアンケート調査案であった。アンケート調査は紙とオンラインフォームの両方で実施することにしたが、フィードバックでは、日々を生きるのに精一杯な家庭では、紙でさえも見てもらえない可能性がある。そのような家庭にどうやって協力してもらい、声を掬い上げるかが大切だと言われ、ハッとした。

社員の方々はもちろん、周りのインターンシップ生と積極的に話してみてほしいです。それぞれが強い信念をお持ちで、話すだけで大変勉強になるし、刺激を受けることができます。懇親会も、肩の力を抜いて色々な人と関わるいい機会なので、是非参加してほしいです。