大和総研の秋冬インターン体験記(開発)_No.19502

顧客である企業に金融システムを導入

1日目、2日目でグループワークを中心に顧客への金融システムの導入を、ヒアリングから要件定義、システムの構築（アイデアのみ）まで一通り行った。ヒアリングは人事の方が顧客役をやってグループメンバー数名で聞きにいくといった形だった。最終日に、発表と立食会が開かれた。

他の選考参加者がどうか分からないので一概には言えないが、おそらく一次面接をパスして二次面接（幹部面接という名称の面接）から本選考に参加できたと認識している。

参加した感想として、業務や社風が思い通りであり更なる金融ITの魅力を感じたから。

グループワークをご担当いただいた現場社員の方からお電話をいただきメンターとして本選考の対策等をZOOMでしてくれた。

学歴が良かったのと上昇志向の強さを同メンバーからは感じたから。

本業務体験において良かったと感じる点は、主に3点あります。（1）三日間、リラックスしてインターンシップに取り組めた点です。人事の社員の方々をはじめ、現場社員の皆様も懇切丁寧に、アドバイスをして下さったり、昼食を通じて、楽しく会話していただきました。他社のインターンシップと比較しても、非常に楽しい三日間でした。（2）難易度調整及び、お客様役を担われていた社員の方のソリューションへの誘導がちょうど良かったと感じた点です。まず、業務体験の難易度については「かなり難しい」と感じました。ですが、先輩社員への質問・お客様へのヒアリング・インターネットの活用を通じて、なんとか発表まで辿り着けました。そうした理由から、結果的には、適度な難易度であり、やりがいを感じられる充実した三日間であったと感じております。（3）期間と対面での開催についてです。オンラインでの実施よりもワークへの取り組みや、充実度合いの観点から良かったと感じました。

学んだ事は下記の通りです。（1）本業務体験を通じて、「お客様のニーズを汲み取る力」や「提案骨子を限られた時間で制作し、ITに関する知識を基に、お客様との合意形成を図っていくための力」といった能力が必要だと感じました。そのどれもについて自分の能力では、まだまだだと感じました。ですが、提案発表に向けて、人や情報という、あらゆるリソースを活用して主体的に考える能力は育むことが出来ました。（2）チームメンバーとの議論を通じて、様々な価値観に触れることで、多角的な視野を養うことが出来ました。

業務体験や座談会、懇親会を通じて会社の魅力を感じられた非常に充実した3日間でしたので、参加をおすすめします。対面開催である点やワークの適度な難易度、社員の方々との交流もあります。アドバイスとしては、積極的に参加し存在価値を近くにいる社員に見せる事。