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大同特殊鋼の夏インターン体験記(研究開発職)_No.20038

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|大学名非公開|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2024年8月下旬
愛知県
2週間以内
交通費支給あり
昼食支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2024年7月上旬
研究内容やゼミ活動など自分が最も力を入れている学業について記入してください。
300文字以下

本研究は守秘義務に関わるため詳細は記載できない。・・さんと「ギヤのない人協働ロボットの開発」プロジェクトに向け、ネオジム磁石以来となる磁性材料の大きな進展を目標とし、研究している。私が大学生時代に研究していた新磁性材料候補は基底状態でのエネルギー評価しか出来ておらず、実際に作製可能であるか判断がつかなかった。そこで大学院では有限温度での安定性評価を第一原理計算を用い、状態図を作成することが目標だ。また選定した新材料は、メカニズムを追求し、共同研究先の研究所にて実際に作製できるか試作、改良を繰り返す。この研究により、モーターに使用される磁石が小さくなり、ロボットの軽量化に貢献する。

あなたの強みや魅力について記入してください。

私は調整力と行動力の2つの強みがある。調整力は、3年半のビジネスホテルのアルバイトで身に着けた。お客様の要求に対し、全てのお客様に提供できるサービスにも限りがあることから、お客様の要望とホテル側の都合を擦り合わせなければいけない。そこで解決策を提示してお客様に納得、理解していただくという流れを1日に30回以上繰り返し、調整力が磨かれた。また行動力の高さは、高校生の時に希望制の研究制度に対して二人組のチームを組んで応募したことに表れている。銅のコロイドを無電解メッキする研究をした。興味のあるものに対して行動に起こしたことが、最終的に大学、大学院で金属分野を専攻することに繋がった。

当社インターンシップへの参加を志望する理由を記入してください。300字以内

私は貴社が磁性材料を研究開発している点、高い材料加工技術を活かし、産業全体に貢献している点の2つに魅力を感じ、本プログラムを志望した。1点目は、現在専攻している磁性材料を貴社では研究されており、将来的に磁性材料の分野で社会に貢献できるキャリアプランを描いてる点と合致した。2点目は、日本を支える工場や施設には多くの機械が使用されており、さらに機械に使われる素材やその加工技術で社会に貢献する特殊鋼メーカーに面白さ、魅力を感じた。将来的に裏方を支える側に立ち、社会全体に貢献したい。以上の2点から、責任感と熱意を持った社員の皆様との交流し、研究開発を行う貴社でのキャリアを業務を通して想見するため。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

エントリーシート記入時には、限られた文字数の中で「自分の強みや経験が企業にどう貢献し得るか」が伝わるよう意識しました。特に技術系企業である大同特殊鋼に対しては、研究内容の社会的意義や実用化へのつながりを明示し、専門性と現実性の両面が伝わるよう工夫しました。また、自己PRでは単なる性格のアピールに終始せず、具体的なエピソードとセットで「調整力」「行動力」を説明し、説得力を持たせるよう心がけました。さらに、読み手に負担をかけないよう、専門用語はなるべく平易な言葉に言い換えたり、文の構造を簡潔に整えたりするなど、読みやすさにも配慮しました。

面接

参加者 面接官:1名 学生:3名
面接時間 50分
難易度 普通
雰囲気 普通
面接で聞かれた質問事項

なぜこのインターンに参加したいのか,研究の概要

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

インターン選考では、専門知識そのものよりも、研究や課外活動に対する姿勢や考え方が重視されていたと感じました。エントリーシートや面接では、自分がどのように課題に向き合い、何を工夫して乗り越えたかというプロセスについて丁寧に聞かれました。また、「なぜこのテーマに興味を持ったのか」「将来どのように技術を活かしたいか」といった、自分の価値観や志向が企業とどうマッチするかも重要なポイントだったと思います。素直な言葉で自分の経験を語り、技術への好奇心や成長意欲を伝えることが、選考では特に求められていたように感じました。

効果があったなと思う面接の練習方法

まず、友人や先輩に面接官役を頼んで、実際の面接と同じテンポ・雰囲気で話す練習を何度も行いました。緊張感のある場で自分の言葉を出すことで、本番でも落ち着いて対応できるようになりました。加えて、自分の話す内容や話し方を録音して聞き返すことで、「結論が長い」「声が小さい」など、自分では気づかない癖に気づくことができたのも大きな収穫でした。繰り返しになりますが、「本番と同じ環境で、できるだけリアルに練習すること」が何より大切だと思います。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

自分で編み出したテクニックとしては、「自分の強みを“他人のセリフ”で語る」方法があります。たとえば、「私は責任感があります」ではなく、「アルバイト先の上司から『任せたら最後までやりきってくれるよね』と言われたことが印象に残っています」という形にすると、客観性が加わり、押しつけがましくならずに伝えられると感じました。

インターン概要

開催時期 2024年8月下旬
開催期間 2週間以内
開催エリア 愛知県
開催場所 作業現場(工場、建設現場)
職種 研究開発職
プログラムの内容 レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

希土類磁石の研究開発。

内容

週間のインターンでは、「希土類磁石の研究開発」というテーマのもと、文献調査や磁性材料に関する基礎講義、現場見学を通して、製品開発の一連の流れを学びました。特に印象的だったのは、各工程における材料特性の評価方法や、磁石性能の最適化において現場の技術者がどのような工夫をしているかを間近で見られた点です。2週目は台風の影響で残念ながら中止となってしまいましたが、1週目の活動を通じて、学術研究と製品開発の視点の違いや、現場で求められる実用性への意識を肌で感じることができ、今後の研究や進路選択に大きな示唆を得ました。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ
この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

インターン参加前は、希土類磁石の研究開発に携わっていることから興味を持っていましたが、正直なところ他社との違いについては明確に理解できていませんでした。しかしインターンを通じて、現場の技術者の方々が材料の特性に真摯に向き合い、試行錯誤しながらも着実に高性能な磁石を生み出していく姿勢に強く惹かれました。また、技術と市場ニーズを結びつける開発体制や、若手でも主体的に挑戦できる環境にも魅力を感じ、貴社でこそ自分の研究経験を活かし、さらに成長できると感じるようになり、志望度が一層高まりました。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

OBOGを紹介された。

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

理科大や地元の名古屋大の人が多かったから。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった
この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし
このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし
このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

この企業のインターンを通して、材料開発における“実用性”の重視と、それに伴う試行錯誤の積み重ねの大切さを学びました。これまで私はアカデミックな視点で磁性材料の理論的な安定性や性能を追求してきましたが、インターン中に見た現場では、わずかな成分調整や焼結条件の違いによって製品性能が大きく左右されることを知り、研究と実用のギャップを痛感しました。また、技術者の方々が高い専門性と現場感覚を持ち、互いに協力しながら課題解決に取り組む姿に触れ、チームとしてのものづくりの魅力を感じました。この経験から、理論と実践の両面を理解しながら社会に役立つ技術開発を行いたいという思いが一層強まりました。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

この企業のインターンは、ただ知識を得るだけでなく、現場の技術者の考え方やものづくりの姿勢を肌で感じられる貴重な機会です。事前に磁性材料や希土類磁石に関する基礎知識をざっと復習しておくと、現場での学びがより深まります。また、社員の方々との会話を通じて、「なぜこの工程が必要なのか」「どんな苦労があるのか」といった視点で質問すると、実務のリアルがよく見えてきます。インターン期間は限られていますが、受け身ではなく、自分から動いて吸収しようとする姿勢が大切です。

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