- 2024年9月上旬
- オンライン
- 2日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月上旬 |
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巻き込む力、情熱、チャレンジ
テニスサークルの代表として運営に携わった経験である。組織のイベントをコロナ禍以前の水準で成功させるため、運営チームで課題策定・解決を行い、過去にイベントに参加していた先輩方から好評をいただいた。
私は、150人規模の軟式テニスサークルの代表として、組織のイベントをコロナ禍以前の質で成功させ団体の活力を再興した。任期中の課題として「人間関係の疎遠化」と「過去のイベント情報の不足」があったが、先輩やOB、旅行会社など内外へ積極的に連絡を取り、人間関係を再構築しながら情報を集めた。運営の過程で幹部間の意見が衝突することもあったが、対立から良い結果は生まれないという思いから各意見の長所をまとめ、合意点を模索する緩衝材として貢献した。結果、イベントを支障なく開催し、先輩方からアンケートで高評価を得ることができた。この経験から、積極的に交流し、周囲を巻き込みながら効果的な価値を提供する力を得た。
私の研究分野は特別な機能を持つ分子性結晶の合成とその評価である。分子性多孔質結晶は内部の細孔へ他の分子を吸着、放出することができ、包接分子の種類の変化により様々な機能を発揮することが知られている。過去に当研究室では「○○」と呼ばれる分子性結晶が多孔質性を持ち、様々な分子を包接可能であることを確認している。しかし、その細孔サイズが小さいことから、魅力的な機能が期待されるが分子サイズが細孔よりも大きい分子を取り込めないことが課題であった。そこでこの細孔を拡大できるような分子修飾を仮定し、○○の持つベンゼン環をナフタレン環へと置き換えることで細孔の一辺を伸長させ、これが細孔拡大へつながると考えた。この方針の下PDCAサイクルを回し、1年で新規目的分子の合成ルートの確立、細孔の拡大に成功した。今後の展望として、取り込み可能な分子を網羅的に確認し、機能性材料への応用を検討している。
世界トップクラスの技術を持つ貴社で専門性を高め、世になくてはならない製品の提供に貢献したいためだ。
大学受験に失敗し、浪人を決めたことである。私は「独自の専門知識を基に、他者には提供できない特別な価値を生み出す」ことを目標としており、自身の成長のため絶対に妥協できないという強い思いがあった。一方で、金銭面や精神面で負担が生じることへの不安が大きかったが両親や友人に正直な自身の思いを共有し、背中を押してもらえたことで決断ができた。これにより情熱を持って勉強に集中でき、第一志望の大学へ合格できた。
AGCは挑戦を大切な価値観として考えている企業であるため、エントリーシートの内容もチームで挑戦した内容を選ぶようにしました。