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第一三共の夏インターン体験記(開発職)_No.21829

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

2024年9月下旬
東京都
4日間
交通費支給あり
昼食支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2024年7月上旬
あなたが学生時代(大学以降)に、学業(研究や実習等も含む)において、最も力を入れて取り組んだことを教えてください。
【目標】【結果】【取り組み内容】に分類して記述してください。

【目標】
研究室の○○として、主体的に研究を進めていく姿勢と、独りよがりにならずに周囲を巻き込みながら課題にアプローチすることを目標に掲げてきた。年齢や専門性も異なるメンバーが集まる中で、積極的に対話を重ねることで、組織全体の目標である「○○解明」への貢献を目指した。
【結果】
コミュニケーションや実験デザインを仲間と共有する時間が増え、組織全体の研究に対するモチベーションの向上に寄与できた。私も先輩や教授との議論を通じて多くを吸収し、研究発表会で最優秀賞を受賞することができた。
【取り組み内容】
○○に就任した当初、研究室には多くのメンバーが常に集まっていた。しかし、班ごとに活動することが主であり、分野を超えたコミュニケーションや実験デザインを共有する時間が不足していた。そこで、多様な専門性を持つ仲間が集まる空間を最大限に活用することで、組織全体として目標に大きく前進できると考えた。特に、研究対象である○○は特定の要因だけに依存するのではなく、多数の要因が複雑に絡み合った結果であり、分野を横断した新たな視点が必要だと感じたのである。そこで従来までは教授と個人間で実施していた進捗報告会を、全員が現地あるいはオンラインから参加できるように整備した。そして、皆が頻回に意見を交換し合える空間を生むことが出来た。結果的に各々のヒントを見出す場としてだけでなく、組織全体の目標を再確認する機会となっており、日々のモチベーション向上に繋がっている。

あなたが学生時代(大学以降)に、学業以外(部活動やアルバイト、日常生 活等)において、最も力を入れて取り組んだことを教えてください。
【目標】【結果】【取り組み内容】に分類して記述してください。

【目標】
○○という学科公認の学生団体に所属し、失われつつあった学生間の繋がりを再び取り戻すことを目標に掲げた。コロナ禍と共に入学した私の学年以降では学科主催イベントが無くなった。しかし、それを嘆くのではなく、新たな企画を生み出すことで「コロナ禍だからこそ」生まれる新しい繋がりを築くべきだと考えた。
【結果】
初のオンライン形式の新企画を仲間と立ち上げた結果、例年のイベントを上回る参加者が集まった。この活動をきっかけに、同学年の横の繋がりだけでなく、先輩・後輩との縦の繋がりを提供することに成功した。
【取り組み内容】
○○に所属するメンバーに現状を嘆くだけでは結局何も変えることができないという想いを伝え、それに共感してくれるメンバーを集めた。高 校時代の○○としてより良い○○を目指す過程で新企画を立ち上げた経験を活かして、独りよがりにならずに多くの人の意見に耳を傾けることを意識した。SNSを利用して各学年の学生を対象にアンケートを取り、様々な視点からのアイディアを吸収し組み合わせることで、参加者全員にとって価値が最大化するようなイベントの創出を目指した。また、先生方にもアドバイスをいただきながら、「学科の良さ」を再実感できるように心がけた。そして、誕生したのが初めてのオンライン形式のレクリエーションであり、企画を通して参加者同士が自然と会話をすることができる場をもたらした。この経験から現状を変えるためにはアクションを起こす勇気と周囲を巻き込む力の重要性を学んだ。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

エントリーシートで最も意識していたことは論理的飛躍が起きないようにすることです。特に、設問のように学生時代に注力したエピソードについて、取り組もうと思ったきっかけや、どこに課題意識を抱いていたかをしっかり記述することが大事だと思い、丁寧に書くようにしました。読み手が文章を見たときにしっかり想像できるように、1つ1つの文 章に論理的な繋がりを持たせることが大事だと思います。

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
玉手箱 自宅 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

個人的には、初歩的なミスを減らすことが重要だと考えていたため、計算結果などはメモを取りながら解くことを意識していました。また、言 語の問題については、先に選択肢を確認してから文章を読むことで、時間を節約しつつ効率的に解答できるよう工夫していました。

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

最も効果的なのは、実際に他社の選考を受けて、同様の問題に取り組んでみることだと思います。出題される問題のレベル感をつかみやすくなりますし、そこで苦手だと感じた分野があれば、問題集などを使って集中的に対策するのが良いのではないかと思います。

面接

参加者 面接官:1名 学生:1名
面接時間 30分
難易度 難しい
雰囲気 和やか
面接で聞かれた質問事項

学生時代に注力したエピソードは何か。,(エピソードに対して)これまでも様々なところでリーダー経験をしてきたのか。,リーダーをするときに意識していたことは何か。,海外や英語などについてどのような活動をしてきたか。

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

開発職で英語などを使う機会があると思うが、実際に社内でそれらを支 援する制度はあるのか。,社員になった今だからこそ、学生時代にやっておけばよかった勉強はあるか。

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

重視されていた点は「協調性」や「相手に伝える力」だと感じました。インターン中のテーマは決して簡単なものではなく、一人でやるにはどうしても難しいので、チームで課題を解決することになります。そのときに初めて会った学生といかにしてチームビルディングをし、協力しながら議論ができるかが重要だと思いました。また、その過程で自身の意見を相手にしっかり伝えてあげることが大事だと感じました。開発職では様々な部門と連携しながら、自身らが立案した治験実施計画を説明する機会があると思うので、インターン中も同様のポイントが見られていたのかもしれません。

効果があったなと思う面接の練習方法

効果的なのは模擬面接を友人やキャリアセンターなどを利用してやってみることだと思います。自身が用意した回答内容がしっかり相手に伝わっているかを確認することで、面接時にどのような流れで話せば自身の強みであったりキャラクターなどを上手く伝えられるかを考えるきっかけになると思います。厳しめにフィードバックをもらえると、さらに良いと思います。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

面接中に意識していた点は、相手の表情を見ながら回答することです。これは自身が話している内容がどれだけ伝わっているかをチェックすることを目的に行っていたことで、表情を見ることで相手が理解していないと感じれば、より噛み砕いた表現にしながら丁寧に話すことを意識しました。反対に十分に理解できていそうであれば、部分的に回答を省略しながら、冗長にならないようにしていました。

インターン概要

開催時期 2024年9月下旬
開催期間 4日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 開発職
プログラムの内容 レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

主題となったテーマは「自社製医薬品(抗がん剤)の適応拡大のための治験実施計画の立案をする」といったグループワークでした。また、講義形式であったり、ロールプレイをするなどしてグループワークに必要な知識などを学ぶ時間も多く設けられていました。

内容

1日目および2日目はオンラインで実施され、主に開発職の業務内容ややりがいについて社員さんから実際にレクチャーしていただくことが中心 的でした。一部ロールプレイのような形でグループに分かれて活動することもありましたが、グループ内で何か考えて発表するという雰囲気ではなく、どちらかというとレクチャーで学んだことを皆で確かめ合う時間だったように思います。3日目、4日目が対面形式でオフィスで行われ、そこで主題となる治験実施計画についてディスカッションを行いました。具体的には、データが与えられるので、それらを見ながらどのように治験を進めていくべきかをグループで考え、最後に皆の前でプレゼンテーションするという流れでした。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

インターンに参加した学生は本選考時に「テスト免除」という優遇が与えられました。また、実際のところは分かりませんが、インターンに参加した学生でエントリーシートの段階で落選するケースは私の周りでは見られなかったので、もしかしたらインターン経由の学生は面接までは多くの場合は行けるのかなと感じました。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

開発職としてのやりがいを感じることができた点と、今後国内でさらに大手製薬企業に進化していく企業だということを感じた点で志望度が大 きく上がりました。まず、研究所で上がってきた医薬品候補を多くの患者さんの手元に届けるために治験を組み立てて、スピーディーに上市する使命を抱いている開発職が、個人的には非常に魅力に感じました。インターン中にお会いした社員の方々も同じように、そのポイントでやりがいを抱いていたのも志望度が大きく上がった要因でした。それに加えて、独自の技術を持った第一三共では今後もより効果の高く、安全な医薬品を患者さんに届けることができると感じ、患者さんを含めた多くの人々の喜びに貢献できる企業だと思い、志望度が上がりました。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

製薬企業の開発職ということもあり、大前提として薬学系の学部・専攻出身の学生が多く、医薬品に関する知識や治験実施計画を立案するときに気を付けるポイントなどを既に理解している方々もいたので、グループディスカッション中に非常にレベルの高さを感じました。また、そのような知識面だけでなく、議論の進め方自体にもレベルの高さを感じ、誰がファシリテーターなどをやったとしても、スムーズにディスカッションが進んでいく様子が印象的でした。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

会社の雰囲気は非常に良かったです。若手からベテランまで、幅広い年齢層の社員さんにインターン中もお会いしましたが、誰にお話を聞いても「風通しの良さ」や「業務に対するモチベーションの高さ」などを良い点に挙げていて、非常に魅力的に感じました。また、1か所に開発職も研究職も働けるオフィスになっているので、会社全体として部門間の繋がりを大事にしている点も印象的でした。

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

様々な製薬企業を受けてきたというのもあり、第一三共がどのポイントで製薬業界から評価されているのかといった部分や今後の成長性などについて深く理解できたと思います。具体的には、抗がん剤に対して強みを持っている企業だと私は感じ、安全性かつ高い効果を両立させるための技術が備わっている点で高い評価を受けていました。また、今後高齢化社会に伴って、がん患者の数は増えていくと思うので、必ず必要になる仕事であることもよく理解でき、それが業務の大きなやりがいになると感じました。

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし

開発職として必要なスキルを社員さんからはもちろん、レベルの高い学生からも多くを吸収することができたため、成長につながったと感じています。特に、治験実施計画を立案する際にはデータを読み解く力や、データを用いて他者を説得する力が重要だと感じ、インターンの中で意識的にそれら2つの力を吸収することを心がけました。

このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満

4日間という時間を用意してもらい、その中で様々なワークやレクチャーを受けさせていただいたので、第一三共の理解も製薬業界全体の理解もできる非常に充実度の高いインターンに感じたからです。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

インターンを通して、医薬品を世の中に上市するためには開発職が医薬品候補のポテンシャルを最大限に引き出せるような治験実施計画を立案することが重要だと学びました。研究所から上がってきた医薬品のタネに対して、それまでのデータを見ながら誰を対象にどのような試験を組めば、既に世の中に上市している医薬品よりも高い効果であることを示 せるかを考える必要があり、その点で言えば開発職が上手く機能しないと医薬品を患者さんに届けることはできないと強く感じました。そのため、開発職だからこそ研究職と繋がりを持ちながら、誰よりも医薬品候補に対する知識を入れておく必要があると学びました。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

私自身が非薬学系の学生だったので、正直薬学部の学生の知識量などに圧倒されたこともありました。しかし、本当に大事なのはそのような状況から自分で学びに行けるかだと思います。グループディスカッション中に分からないことがあれば貪欲に教えてもらい、間違いを恐れず意見 することを心がけてほしいです。実際、社員さんから声をかけていただく機会がありましたが、そこで「○○さんは学ぶ姿勢がすごい目立って良かったよ」と言ってもらえました。そのような姿勢を見せていけば、知識量のギャップを乗り越えられると思うので是非頑張ってほしいです。

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