2025年卒住友化学の総合職技術系の選考対策情報詳細 (非公開/性別非公開) (2024/06/17公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

25年卒

理系

性別非公開

学校名

：

非公開

職種

：

総合職技術系

年

2024

2025

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志望動機

健康農業関連事業に携わり、オミクス解析を使った除草剤設計に挑戦したいです。
私は現在、タンパク質の構造変化を網羅的に検出する手法を開発しています。近年機械学習の急速な発達により、タンパク質の立体構造を、高精度に予測することが可能になりました。そこで、本研究では、構造予測ＡＩを基盤として用いた、今までにない大規模な、タンパク質の構造変化検出法を開発しています。
具体的には、薬剤刺激などによって、変性したタンパク質と、変性前のタンパク質を比較することで、構造が変化した領域を特定することが可能です。この手法を農薬開発に活かすメリットは、農薬の作用部位が特定できることです。これにより、二つのメリットがあると考えます。一つ目が、その作用部位により効果的に働く、無駄のない農薬の設計が可能になるということ、二つ目が、作用部位の周辺構造を考慮した、農作物の作用部位のみを保護し、それ以外の雑草類に効果をもつ農薬の設計が可能になる、ということです。これにより除草剤使用量や生産段階でのロスの削減につながると考えます。
以上より、わたしの分析スキルを生かした、高精度な除草剤開発に挑戦したいです。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加しなかった
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 説明会に参加した（複数回）
セミナー・説明会の参加: 参加した
セミナー・説明会の実施形式: オンライン（顔出し無し）
選考とは関係あるものでしたか？: 関係なかった
どんな服装で参加しましたか？: カジュアル
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2024年03月上旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: 現在の研究テーマの概要を入力してください。（600文字以内）
学会発表などのレジュメを作成する要領で以下2点が分かるように作成ください。
・テーマの位置づけ（どのような科学技術の発展に必要な研究なのか、
　どのうようなビジネスを立ち上げる上で重要な研究なのか、等）
・新規性、独自性、独創性
ESの質問の回答: 【背景】細胞機能を制御するタンパク質はその高次構造に基づき機能する。外部環境刺激に応じた形質の変化が影響する各種疾患の発症メカニズムを明らかにするためには、ヒト細胞に含まれる全タンパク質を対象とした、網羅的な構造解析が必須である。現状、○○の消化効率が基質タンパク質構造に依存することを利用し、タンパク質の構造変化を包括的に検出する手法が用いられている。しかしそのプロトコルは十分に成熟しておらず、構造変化を大規模に探索するための実験条件の精査が求められている。本研究では、タンパク質の機能に関わる構造変化の包括的な検出を目的とし、消化条件の検討を行った。
【方法・結果】試料として、ヒト細胞抽出物を用いた。まず複数の○○濃度及び反応時間条件を評価したところ、○○濃度により異なる特徴を有するペプチドが検出されることが明らかになった。次に異なる○○濃度の実験を組み合わせることで○○添加による基質タンパク質の構造変化が○○の消化効率に及ぼす影響を評価した。○○の添加により有意に変動が検出された###ペプチドの内、約40%を占める###は○○結合タンパク質由来であった。本手法は従来法と比較して約2倍の検出網羅性を達成し、○○との相互作用による基質タンパク質の構造変化を詳細に捉えることが示唆された。
ESで聞かれた質問: 趣味・特技などをご入力ください。（100文字以内）
（役職経験があればそれについてもご記入ください。）
※特にない場合は「なし」とご入力ください。
ESの質問の回答: 即興のピアノ演奏である。小学1年生からピアノを始め、現在でも研究の合間に弾いている。特に、旅先でストリートピアノを弾くことが好きである。現地の方と音楽を通じて交流できることが楽しいと感じる。
ESで聞かれた質問: 大学生活の中で、掲げた目標とその達成のために立てた計画、それをどのように実施したかについて、結果ではなくプロセスに着目し、具体的に記載してください。（達成できなかった目標でも構いません）
ESの質問の回答: 全国規模の研究に関する学生研究交流会の実行委員として、参加者増加に注力した。昨年度は参加者が少なく、異分野間の交流が行われていなかったと考えた。そこで、私は広報担当に立候補し、参加者数の増加に努めた。原因検証のため、昨年度参加者にヒアリングを実施した。その結果、母体の学会と日程が離れていたことが原因だと考えた。そこで今年度は実行委員決定後迅速に実行委員間の打合せを行い、開催の3か月半前からの準備の始動を実現したほか、学会の前日に開催することを提案した。しかし日程の変更により、教員からは学会準備で当日サポートが難しいため、学生主体の運営となることを心配された。そこで教員と実行委員を交えた打合せを行い、具体的な当日の流れを伝えることで、学生に安心して任せてもらえるよう説得した。これにより学会前日の開催が実現し、昨年度の2倍以上参加者を増加させ、活発な意見交換が達成された。

テスト

適性検査・テストの有無: なかった

一次選考

選考時期: 2024年03月下旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 1人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: -
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
企業研究はどのように行ったか
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 事前にキャリアプランについて尋ねる旨の連絡を頂いていたため、具体的なイメージを持っていただけるよう、準備しました。ES提出から3週間程度経ってから通貨の連絡を頂きました。ですが最終的に内々定までいただくことが出来たため、連絡が遅くても気にすることはないと思いました。一次面接では研究に関してというより、人柄が見られていると感じました。
選考の所要時間: 16~30分

二次選考

選考時期: 2024年04月上旬
選考形式: 単独面接
実施形式: 対面
面接官の人数: 4人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: -
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 自分の強み/弱み
授業やゼミ、卒論について
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 研究に関する10分間のプレゼンテーションから始まり、その後も研究に関する質問が続きました。具体的に働くとなった場合に、その研究が直接的にどう活きるのかを見られていると感じました。そのため、自身の研究をよく理解した上で、住友化学でその研究の強みはどう業績向上に寄与できるのかを明確に考えておいた方が良いと思います。
選考の所要時間: 46~60分

三次選考

選考時期: 2024年04月中旬
選考形式: グループ面接
実施形式: 対面
学生の人数: 2人
面接官の人数: 3人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: -
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 授業やゼミ、卒論について
志望動機
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 事前に入社後に実現したいことについて口頭で発表があるという風に伝えられました。時間内でPRできるよう、よく内容を練って行きました。またグループ面接だったため、もう一人の学生さんが話している間はよく「聴く」姿勢を意識しました。質問は学生ごとに全く異なっていました。おそらく二次面接までの回答とリンクしていて、深堀りしているのだと思います。
選考の所要時間: 46~60分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2024年04月中旬
入社する確率: 40~60% 他に決まらなかったらここに行く
内定承諾・辞退: 辞退
内定承諾・辞退理由: 承諾期間内に、より志望度が高い企業から内々定の連絡を頂いたため。
他企業からも内定はありましたか: あった
他内定企業を教えてください: -
後輩へのアドバイス: 全ての面接段階において事前にメールで面接内容について指示があります。プレゼンテーションの準備をしっかりしておくと、面接がスムーズに進んだり、面接官の心象も良くなったりすると思います。二次面接後に研究所見学がありました。そこで社員さんにたくさん質問して企業理解を深めておくと、最終面接で話に説得力が出ると思います。

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