2008年卒住友化学の志望動機詳細（東京農工大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

08年卒

理系

男性

学校名

：

東京農工大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私は企業研究を行う上で、まず自分の専門性を生かし世界を相手にしたモノ作りに携われるかということを
重視しました。第二に、社員の方々の雰囲気です。その雰囲気の中で、自分がどのように活躍していけるかと
いう将来のヴィジョンがはっきり見えるような会社であることを大切にしました。これらの観点から、住友化
学は最適であると判断し、志願させていただきました。
研究職に就きたいと考えるようになったのは、大学での研究テーマに取り組んだことがきっかけでした。私
にとって研究テーマは、今までの人生の中でこれほど熱中したものが無い、というほど魅力的であり、また研
究対象である非晶性材料は、光学材料に関わる仕事がしたいと考えるようになったほど、興味深いものでした。
それほど没頭したわけは、研究を進める過程で多くの壁を乗り越えたという経験にあると思います。研究室配
属当初、実験の解析を行おうとしたのですが、所有の装置では求める結果を測定することは不可能でした。そ
こで新たな装置を試作することになったのですが、複雑な機器を扱い、組み合わせて使用しなければならない
ことや、インターネットでしか触れなかったパソコン知識にもかかわらず、装置を制御するためのプログラム
を作成しなければならないことなど、開始当初から多くの問題に直面し、悩みが尽きることはありませんでし
た。私は頑固に物事に取り組む性格なので、こういった苦労を重ねるうちに、苦手だった装置の扱いなども好
きになり、研究に没頭することが出来ました。研究を経て、以前では当に投げ出してしまうほどの問題を抱え
ても、時間をかけ一つずつ向き合うことでどんな大きな問題も越えていけるという気構えが身につきました。
こういった経緯から、将来は研究者として、興味深い非晶性高分子の魅力、可能性をもっと引き出せる仕事
に就きたい、また、自分の関わった製品を世界中に広めたいと考えるようになりました。さらに御社の研究者
の方からお聞きした研究所の雰囲気などから、仕事の辛さよりも研究に対する情熱、やりがいが感じられ、こ
んな環境で仕事がしたい、御社の技術と自分の可能性で、世界を驚かせる材料の開発に挑戦したいと思い、御
社の事業内容、またグローバルな経営を早くから行っていたことなどから、自分を一番活かすことができるの
ではと判断し、御社を志願させていただきました。

検索結果に戻る

本選考体験記に戻る

サイトからのご注意

ここに掲載しているデータは、「こうすれば必ずうまくいく」という類のものではありません。採用過程は人によって異なりますし、方針の変更や採用担当者が変わることで前年と大幅に変更される場合もありえます。
また、言うまでもないことですが、採用過程に対する感じ方は主観的なものに過ぎません。他人が誉めているからといってかならずしもあなたにとって望ましい企業とは言い切れませんし、ここで評価の高くない企業であっても素晴らしい企業はあるはずです。
掲載された内容の真偽、評価の信頼性について当サイトは保証しかねます。あくまでも「一つの結果」として参考程度にとどめてください。

本選考体験を投稿する