三菱UFJ銀行【アソシエイト】の秋冬インターン体験記(システムデジタル)_No.20210

銀行のIT活用への理解を深めたいからです。私は大学院でドローンの自律飛行の研究をしており、最先端技術やITに関心があります。ITの活用で、誰もが利用する金融サービスを中核として、社会に与える影響が大きい金融業界に興味を持ちました。中でも貴行は、審査の自動化やｄスマートバンクなど、IT×金融で新規事業を手がけていることに魅力を感じています。そのデジタル領域の業務を体験し、ノウハウを学びたいです。

私は提案力・リーダーシップを活かし、熱気球サークルの部員数減少の改善をしました。部員数が減少し、活動維持のため部員10名獲得を目標に掲げました。マイナー競技のため、新入生が活動の実態を想像できないことが原因と考え、PR動画の作成を提案しました。動画制作は初挑戦のため、方向性を定めることが困難でしたが、意見を発信し合う場を設けることで解決を図りました。会議で進行とまとめ役を担い、部員が動画で伝えたい要点を整理することで、質の高い動画を完成させました。新歓ブースで紹介した結果、23名の新入部員を獲得できました。これらから、課題解決に向けて当事者意識に立つこと、指揮力の重要性を学びました。この経験を活かし、金融機関のデジタル領域で業務効率化に携わりたいです。私はデジタル技術で「新しい価値の創造」ができると考えています。貴行で集積されたデータを活用し、新たなサービスの企画・開発をしていきたいです。

エントリーシートでは、読み手に伝わりやすい構成と具体性を意識したことに注意しました。結論から述べ、数字やエピソードを交えて説得力を高めるよう工夫しました。また、一文は長くなりすぎないようにし、80文字以内で簡潔にまとめることも意識しました。

研究内容,インターン志望理由,学生時代力を入れたこと

私が感じたインターン選考で重視されていた点は、「論理的思考力」と「人柄（協調性や主体性）」です。

自己PRや志望動機では、経験をもとに「なぜその行動を取ったのか」「どんな結果につながったのか」を論理的に伝えることが求められていました。また、面接では受け答えの内容だけでなく、相手の話をしっかり聞く姿勢や、自分の言葉で話せているかといったコミュニケーション力も見られていたと思います。

想定質問に対して「なぜ？」「具体的に？」を繰り返し深掘りする練習が効果的でした。答えを覚えるのではなく、自分の経験や考えを自分の言葉で語れるようになり、どんな質問にも落ち着いて対応できるようになりました。

おすすめの面接テクニックは、「質問の意図を考えてから答える」ことです。
面接指導の際に、「その質問で何を見ようとしているか」を意識するようアドバイスされました。ただ答えるだけでなく、自分の経験や強みを企業が求める人物像にどう結びつけるかを意識することで、説得力が増しました。