セールスフォース・ジャパンの夏インターン体験記(カスタマーサクセス)_No.19866

講義形式のプログラムを一定数受講することが求められる。製品や企業理解のプログラム、各職種に対する理解を深めるプログラム、社員との座談会を通して社風を理解するプログラムなどがあり、それぞれに受講数のノルマが設定されている。

初日に参加必須のweb説明会が行われ、これから実施されるプログラムについてや受講法についての教示がなされる。その後は各自が受講したいプログラムを選択し、指定された時間に参加するか、オンデマンドの講義を受講しその後アンケートへの回答を求められる。

夏インターンに参加した学生のみが選考直結の秋インターンへの参加権を得られる。

インターンの中で半強制的に企業理解を深められるので本当に企業の風土とマッチした学生を取りたいという会社の思いを感じたため。また、他のインターンと被ってプログラムに参加できなかった場合でも後日オンデマンドで視聴できるため、予定が非常に組みやすく、学生のことを考えている企業だと感じ、その姿勢が顧客対応にも生きると感じたため。

学歴も私立大学の文系から東京一工の理系院生までと幅広く、質問内容も実際にｓａｌｅｓｆｏｒｃｅの製品を触っている学生から、かなり抽象的な質問を投げかける学生まで様々存在したため。

外資系ということもあり、冷徹な印象を受ける社員さんが多いのかと思っていたが、学生の抽象的な質問にもかみ砕いて回答していただき、目の前の人に真摯に向き合っている姿勢が感じられたため。

あくまで企業理解を深めることが目的とされているのでスキルなどは身につかない。salesforceを使う機会がある方は参考になるかもしれない。

コアバリューやAIなどそれぞれついてのプログラムが用意されているので、企業理解がとても深まった。またそれぞれの職種についてもプログラムが用意されているので、自身の興味のある職種に絞って受けることができる。私はデータ分析に興味があったため、Tableauの使い方や応用方法を学べたのは非常に興味深かった。

実際にsalesforceを触る機会があれば積極的に触ってみるといいと思う。私はsalesforceを触ったことがなかったので、プログラムの中で講義を受けても漠然としたイメージしかつかむことができなかった。また、志望職種は明確にしておいた方がいいと感じる。