2026年卒デロイトトーマツコンサルティングのコンサルタントのインターンエントリーシート詳細（慶應義塾大学/性別非公開)（2025/08/26公開)

今回のインターンシップを通じ、貴社の理解を深めたいためだ。社会への貢献度の高さからコンサル業界に惹かれた。コンサルは企業の経営を支えるなど、日本経済に直接寄与できる職務であると考える。その一方で、企業の背後にいる消費者の生活も支えることができる。私の就活の軸である「人の生活を支える」はコンサルティングで達成できると考え志望した。その中で貴社を志望したのは、事業領域の幅の広さである。多くの業界に携わることができることで、より多くの人の生活を支えることができる。また、先の見えない現代社会において、幅の広い事業分野での実績は、新たな分野での問題に応用することができると考えられる。このような貢献度の高さから貴社のインターンシップを志望する。

強みは人の力を最大限引き出せる点だ。高校で○○部で部長を務めた。親しみやすさを活かし、部員との対話を多く重ねた。部員の考えや意見を理解することで、全員が活動しやすい環境の整備に尽力。結果、部の目標を達成した。それ以降も、集団内の役割に関わらず、人を理解することで、その人の力を引き出すことを意識している。弱みは、優柔不断な点だ。決断の大小に関わらず、長い時間を要してしまう。決断ができずに、機会を逃すことが何度かあった。この短所に対しては、考えを書き出すことと他者への相談という二点で決断を長引かせないように工夫している。しかし、決断に時間をかけることで後悔することはないという利点もある。この二つの魅力により、相手の力を引き出し、慎重に決断を下すコンサルタントとして貴社で活躍したい。

相手の視点に立つことを大切にしている。この姿勢を活かし、○○を行う会社で周囲を説得し、新たなツールの導入を達成した。開発の土地探し業務において、複雑な条件から一件あたりに割く時間が長く課題であったため、効率化のために導入を提案。当初は、周囲の理解を得られずに断念した。再度、他者がどんな情報を知りたいのか聞き取り、年代により説明のプレゼン資料を変えるなど説明を工夫。また、周囲が抱くであろう不安を事前に解消するために、使用方法のマニュアル作成や勉強会を企画した。その結果、「寄り添ってくれる」と評価を頂き、周囲の理解を得て、導入に繋がった。この姿勢は、コンサル業務でもクライアントの視点に立ち、コミュニケーションを円滑に進めることに加えて、信頼を獲得することに繋がると考える。

コンサルティング業界ということもあり、自身の論理性をアピールするためになるべく分かりやすい文章となるように意識した。