面接
| 参加者 | 面接官:1名 学生:2名 |
|---|---|
| 面接時間 | 2人で30分 |
| 難易度 | 簡単 |
| 雰囲気 | 圧迫 |
選考を振り返って
| 開催時期 | 2024年6月上旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 1日間 |
| 開催エリア | 東京都 |
| 開催場所 | 外部研修会場 |
| 職種 | コンサル |
| プログラムの内容 | グループワークあり |
| このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
インターンシップの内容
クライアントとして設定された架空の化粧品会社が抱えていると想定される課題や悩みごとを、学生側が自ら考え抜いたうえで、その解決策を企画・提案するという形式でプログラムが進行し、実際の企業に近いリアルなビジネス思考を体験することができた。
インターンの前半では、化粧品会社の担当者役を演じる社員の方が発するごく短い一言や曖昧なセリフを手がかりに、背後にある真のニーズや、企業として解決したい本質的な課題が何なのかをチームで推論するという、観察力と発想力が求められるワークが中心であった。
学生5名程度で構成された各グループには、現場で働く社員の方が2名ほどついてくださり、議論の進め方や着眼点について丁寧にフィードバックをしてくださったため、実践的かつ安心して議論を深めることができた。
議論のスタイルとしては、大きな模造紙に一人ずつ交代でアイデアや図を書き込みながら話し合いを進めていく形式であり、発言の記録や可視化を工夫しながら進行する力も求められた点が印象的だった。特に、模造紙に書けるのは常に一人だけという制約があることで、チーム内での役割分担や意思疎通の重要性をより強く実感する機会となった。
インターン後半では、クライアント企業の社員の方(クライアント役)に対して、グループで提案をする機会が与えられ、実際に企業に向けて提案をするような緊張感と達成感を味わうことができた。
発表の際には、事前に準備した内容だけではなく、その場でクライアント側から新たに提供される追加情報や条件の変化に即座に対応し、柔軟に返答・提案を組み立てていく必要があり、チーム内での連携と即興的な対応力が試される場面も多かった。
この「新しい情報がその場で出てくる」という仕組みは、学生には断片的で不明瞭なセリフしか与えられておらず、全体像が不確かな状態で情報を解釈しなければならないという実践的な構成になっていたため、現実のビジネスにおける情報の曖昧さや限られたヒントから意思決定を行う難しさを学ぶ貴重な経験となった。
インターンを通じて企業の業務内容や働き方を具体的に理解する中で、自分の価値観や興味と一部異なる点があることに気づいた。特に、限られた情報から素早く提案を練るというスピード感や即応力が求められる業務スタイルに対し、自分はもう少し時間をかけて深く分析・検討するタイプであることを再認識した。
チームワークやコミュニケーションの重要性は強く実感したものの、社員の方の働き方から感じたスピード感や情報処理のスタイルが、自分が将来理想とする働き方とはやや異なると感じた。
本インターンシップを通じて企業や業界への理解が深まったからこそ、自分に本当に合った環境は何かをより冷静に見つめ直すきっかけになり、結果として志望度に変化が生まれた。
一緒に取り組んだ学生の中には、限られた時間と情報の中で非常に的確な意見を素早く出す人が多く、思考の切れ味や論点の捉え方にレベルの高さを感じた。
議論を円滑に進めるファシリテーション力に長けた人もおり、意見の方向性を整理してチームとしての結論に導くスキルに感心した。
新たな情報がその場で提示されるという場面においても、動揺せず冷静に受け止め、柔軟に発言や提案を調整していくなど、臨機応変な対応力が高い人が多かった。
自分の印象としては、他の選考やインターンの練習も兼ねて参加しているような、既にビジネス的な考え方に慣れている学生が多く、発言や態度にもその自信と経験が表れていた。
一部には発言の機会が少なかったり、理解のスピードに差を感じる学生もいたが、全体としては積極性や協調性のあるメンバーが多く、刺激を受ける機会が多かった。
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