ベクトルの秋冬インターン体験記(PRコンサルタント)_No.1989

楽天カフェのオープンPR
オーガニックスーパーの売上を2倍にする
バーガーキングの売上を25%伸ばす

アイスブレイクでグループ対抗クイズの後、CMの現状についてお話頂いた。CMが広告として、人の興味を引くものとしての価値が疑わしいなかで、PRが担う役割について教えて頂き、PR会社の仕組みや効果測定はもちろん、広告とパブリックリレーション(PR)の違いについて理解することができた。
いくつかのグループワークを行い、挙手制で発表。その都度PRの手法を教えて頂いた。 また、最後のグループワーク(バーガーキング)は全てのグループが企画書を提出し、社員評価の基づき6グループ中3グループほど選んでの発表、フィードバックがあった。
最後に会社説明会があり他社のPR会社との比較や動画制作会社、独立メディア、キャスティング事業の保有を強みとしていた。

最後のスマートフォンでのアンケートに先行希望者のみ入力する欄があり、そのまま先行に繋がるようであった。11月頃に連絡する旨で、11月1週目には連絡が来た。

職種がPRコンサルタント一種であることから、若いうちから数多くのことを学べそうだと感じた。PR会社として欧米型戦略ファームを取るというスタイルに惹かれたが時間の都合かスライドが早く、資料配布も過去の事業例のみであったため、もう少しメモを取れる時間が欲しかった。

院試落ちの4年生2名、3年生3名の5名だったが1人は遅刻しており、選考に関わるアンケート中も私語があり少し気になった。比較的広告PR業界にしぼっている人が多いものの、気軽に参加しやすい雰囲気ではあった。

司会進行とフィードバックを行う社員の約2名で行われており、現役の社員と直接話す座談会などの機会は特に用意されていなかった。会場後方ガラス張りの部屋で会議が行われている様子は伺えた。社員紹介では学生生活に基づく特技や趣味が取り上げられ、好きなこと、やりたいことを尊重する雰囲気があった。

なぜ広告会社ではなくPR会社なのか、実際の某広告会社とのコンペの例(楽天カフェ)を通して反響の大きさや金銭面での効果測定について学び、｢いいモノを世の中に広める｣ためのPRの手法、上場企業の売上を伸ばすPR会社として強みから幅広いクライアントを抱えていることが分かった。

企業ホームページに載っている動画も当日流されるので事前に準備はいらないと思う。事業内容についてもホームページより詳細に教えて頂ける。しかしスライドの進むペースは若干早く、最後の資料配布もないので注意。