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| 提出締切時期 | 2024年10月下旬 |
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自分自身の専門領域の確立を目標に掲げて取り組んだ経験を取り上げたい。私は、大学1年生から会計事務所でアルバイトを行っており、大きく2つの成果を得た。1つ目は日商簿記2級の取得である。はじめは専門知識がない状態だったため、簿記の学習を通して専門知識の向上に努め、今年簿記2級を取得した。知識としてインプットしたものを実務にてアウトプットすることで業務理解が深まり、段々と効率的に業務に取り組むことが可能になった。現在は簿記1級取得を目指しており、目標に対して現状を分析しながら戦略的かつ継続的に学習するスキルが得られた。2つ目は、顧客に組織再編を提案する案件で、前年度から業績を20%アップすることに貢献した。特に、顧客に提示する資料作成を先導した。過去5年分の財務諸表を注意深く分析し、企業の現状と展望を丁寧にヒアリングすることで説得力の高い提案資料を完成させることができた。
②ITシステム・AIの分野に興味を持っている。私は、大学でPythonによる統計分析やERPの実用例としてSAPのシステムについて学ぶ中で、ITの仕組みを理解するのみではなくそれを活用するスキルや考え方が重要だと感じた。特に、システムを世の中にリリースして完了とするのではなく、AIの機械学習の技術等を活用して、顧客体験を経てさらなる進化を続けるシステムこそ沢山の人の生活を支えることができると考えている。私は設問2の回答の理由から経営コンサルタント職を志望しているが、その中でIT分野にも専門性の高いコンサルタントになりたい。その背景には、IT化を浸透させることで日本経済の発展に寄与したいという思いがある。日本のITはまだまだ世界から遅れをとっており、嫌悪感を示す人も少なくない。しかし、業務効率化や人件費削減などITがもたらす効果は多岐にわたるため、私はレイヤーズコンサルティングの経営の中でもリソース・プロセスレイヤーを中心にITの実用性を発信していきたいと思う。
何度も校閲して、結論ファースト・読みやすい文章構成を意識しました。