農中情報システムの夏インターン体験記(SE)_No.24913

企業説明会とSEのPMの仕事体験

最初に企業説明会が行われ、事業内容やSEの役割について理解を深めた。その後、PMの仕事体験として、あるプロジェクトを題材に期間と工程を踏まえ、どの工程を優先すべきかを検討するワークに取り組んだ。グループで議論を進め、限られた条件の中で最適な判断を下す難しさと、チームで意思決定を行う重要性を学んだ。

1day形式であり選考要素もなかったため、もともとSEの仕事に興味を持って応募した段階から志望度は安定していた。今回のインターンを通じてSE業務の理解は深まったが、志望度自体に上昇や低下は見られなかった。

SEの専門知識やプログラミングに関する知見が豊富な学生は少なかった。そのため技術的に高度な議論に発展することは多くなかったが、基本的な理解や協調性を持ち合わせた学生が多く、グループワークを進めるうえで支障はなかった。

PMとして工程管理を行う際の重要性と難しさを学んだ。限られた納期の中で、コストとクオリティの双方を意識しながら最適な工程を選択する必要があることを実感した。グループでの議論を通じて、協調しながら合理的に意思決定を行う力が求められることも理解できた。

特段のSE知識やプログラミングスキルは必要とされないインターンである。むしろグループワークが主体であるため、積極的に意見を出しつつ他者の考えを尊重し、協調して進める姿勢が大切である。PMの役割を意識して全体を俯瞰する視点を持つことで、より多くの学びを得られると考える。