日本取引所グループの秋冬インターン体験記(総合職)_No.8889

東京証券取引所が世界の取引所と渡り合い、プレゼンスを高める為の施策を考える。

1日目は、座学を中心に行った。特に、東京証券取引所が何をしているのか、上場とは何をするか、企業にどのようなメリットがあり、日本経済にどのような貢献が出来るのかという事を学んだ。
2日目は、1日目の座学での内容を基に、世界の取引所が規模を拡大しているという現状を受け、日本経済の貢献の為に海外からの企業を誘致するための施策などを考え、それを社員の前で発表、フィードバックを貰った後、座談会に移る。

年収が高いという事に加え、日本経済に対して貢献できるという、「大きな規模の仕事をしたい」という自分が就活において何となく重視したい事に合致していると思ったから。

自己紹介などの機会が無かったので学歴などは不明だが、ある程度の難易度のワークに対しても皆臨機応変に対応できるだけの力を感じたから。

各グループごとに1人社員が付くわけではなかったが、分からない事が有ればその都度対応してくれた。加えて、ワーク後の座談会で、自分と似たような人が多く、馴染めそうな雰囲気を感じた。

時間としては2日間と、特別長い訳でも、短い訳でもなかったが、日本取引所として行っている事業がどの様に社会と関連しているかというイメージが具体的に固まった事は、採用サイトを見るだけでは分からない大きな収穫だった。

株式の上場というあまり普通の生活で学ぶことが無い事についてきっちりと学ぶことが出来たから。

座談会まで設けてくれ、業界理解だけではなく、人の理解なども出来、2日間の日程としては十分すぎるくらいの内容だったと思う。

日本取引所として、ある意味で民間よりも政府系企業に近い存在として、「日本経済にどのような貢献をしているのか」という観点と、上場業務という普段はあまり触れる事が無い業務についてのやりがい、人としての魅力（真面目な人が多い一方、硬すぎる感じでもないという印象など）

金融業界を受ける人は、一度は受けてみる事をお勧めする。というのも、上場は、どの様な企業にとっても経験する可能性が有る業務であるからである。そして、日本取引所としても、業務理解を深めてほしいというメッセージが有るので、採用サイトを見てどの様な人が多いのか、何を重視しているのかという事を踏まえてエントリーシートを書いてもらいたい。