三菱UFJインフォメーションテクノロジーの夏インターン体験記(SE)_No.18257

銀行のITシステムの懸念点や機能

最初に、MUITと業界についての説明を聞き、グループに分かれました。与えられた課題に対してのワークをグループで行い、最後にプレゼンしました。その後社員の方々から講評をいただき、座談会を設けていただきました。

インターンへの参加を通じて、金融系SIerの業務内容と自分の志向との違いを実感しました。特に、システム開発における厳格な規制対応や、専門性の高い金融知識が必要とされる環境で、自分が目指していたIT技術を活かした創造的な開発の機会が限られていると感じました。
また、プロジェクトの進め方においても、金融機関特有の慎重さと、時には柔軟性に欠ける意思決定プロセスを目の当たりにし、より革新的で俊敏な開発環境を求めていた自分の期待とは異なっていました。
このような経験から、自分のキャリアの方向性として、より技術革新に重点を置いた一般的なSIerや、新しい技術へのチャレンジができる環境を探したいと考えるようになりました。

私のグループは、早慶が中心でした。他のングループの学生とは関わりが無かったので分かりません。グループの学生に偏るかもしれませんが、文系と理系が半々でした。

各グループに社員の方がついてくださり、気軽に質問できました。また、最後のフィードバックでは、学生一人ひとりに意見をくださいました。学生に寄り添ってcくださる社風を感じました。

インターンを通じて、多様なメンバーとの協働の重要性と実践的なコミュニケーションスキルを学べました。特に、異なる意見をまとめ上げる過程や、限られた時間での効率的な作業の進め方は、実務を想定した貴重な経験となりました。また、社会人の方々から直接アドバイスを受けられたことで、業界への理解も深まりました。

基本的な金融用語や金融市場の仕組みについて学んでおくと、より深い理解で業務に取り組めたと感じました。特に、銀行業務の基礎知識や、最近の金融テクノロジーのトレンドについて予習していれば、ディスカッションにもより積極的に参加できたと思います。金融機関のデジタル化の現状について、ニュースや業界誌で情報収集をしておくことで、インターンでの学びがより充実したものになったのではないかと考えています。