日本政策金融公庫の夏インターン体験記(総合職)_No.22465

日本政策金融公庫が行う3つの事業を体験し、理解を深める

会社説明と日本公庫が行う3つの事業に関する簡単なレクチャーの後、3つのグループワークを行った。
職員の方から指名されたグループは、ワークでまとめたスライドをもとに発表を行った。
ワークは、日本公庫がおこなう3つの事業（国民生活事業・農林水産事業・中小企業事業）それぞれに関する、融資判断といった実践的な内容だった。
複雑で難しい内容ながらも、それぞれのケースにストーリー性がり、参加者が楽しく取り組めるように工夫がされていた。
最後にそれぞれの事業に関わる職員の方々との座談会の時間が設けられていた。

秋に開催される参加者限定のイベントと3Daysインターンシップへの案内があった。

政府系金融機関ならではの特徴を感じることができたため。
その中でも日本公庫は国民生活事業・中小企業事業・農林水産事業と幅広い分野から国民の生活をサポートしている。
そのため、民間金融機関では対応できないような課題に対してもソリューションを提供していくことにより、より多くの当たり前を支えることができると考えたことからも志望度が上がった。

秋に開催される参加者限定のイベントと3Daysインターンシップへの案内があった。

インターンシップ選考を通過した人しか参加できなかったため、日本公庫への志望度が高く金融へのある程度の理解がある学生が多い印象だった。
グループワークの際に議論をまとめる人、発表の資料を作成する人、発表を担当する人などメンバーそれぞれが役割を見つけてチームに積極的に協力していた姿が印象に残っている。
メンバーそれぞれが自分の意見を持っていて積極的に議論に参加していたことからも、学生のレベルは高かったと感じた。

終始和やかな雰囲気で進んだ。
グループワーク中も定期的にルームを巡回してくださったので、質問もしやすかった。
フィードバックの際も発表したグループの良かった点を見つけて評価していた点からも、優しさを感じた。
職員の方々の優しく穏やかな雰囲気から、日本公庫も温かく風通しの良い環境なんだろうと思った。

日本公庫が行う事業を実際に体験したことで、政府系機関の特徴や日本公庫ならではの強みに関して理解を深めることができたため。
安定したバックグラウンドがあることで経済状況に関わらずお客様のサポートができる政府系機関ならではの特徴や、日本公庫は生活・産業のほぼ全てをカバーすることが可能なため、複雑で多様な課題に対してもワンストップで課題解決が行えるスピード感を、ワークを通して学ぶことができた。

日本公庫に対する理解を深められただけでなく、財務諸表の見方や融資判断の方法といった銀行員としてのキャリアを選択する上で必要な実践的な能力を身に付けることができたため。

ワーク中心のとても濃い内容だった。
ワークは3つとも内容は簡単ではなかったが、参加者が理解しやすいように形式や資料が工夫されていたため、楽しみながら学びを深めることができた。
座学とワークのバランスもちょうどよく、説明を受けた内容を活かしてワークに取り組むことができた。
ワークの後に職員の方との座談会が設けられていた。職員の方が気になることは何でも話してくださったため、日本公庫で働く将来像を想像できるようになった点もよかった。

日本公庫が社会に対してどのような価値提供を行っているのか、実務的なワークを通して学ぶことができた。
3つの分野に対して高い専門性を発揮できる日本公庫の特徴や、それらを活用していくことで民間機関とは異なる立場からお客様の課題を解決することで経済の発展に貢献する日本公庫ならではの仕事のやりがいを感じ取ることができた点は、今後の選考に向けて大きな学びになった。
加えて、財務諸表などのデータから課題を見抜く思考力やヒアリングからニーズを引き出す力といったお客様に向き合うために必要となる知識やスキルも身に付けることができたと感じている。

政府系機関は金融業界の中でも特殊な立ち位置にあるため事業内容を理解することが少し難しかった。
そのため、日本公庫の特徴や民間機関との違いを採用HPなどを通じてしっかりと理解をした上でESに取り組むと他の学生との差別化にもなると感じたので、おすすめします。
インターンでは金融の専門知識などは特に必要なかったが、事前に配布される資料に目を通しておくことで日本公庫の特徴やお客様の状況を大まかに把握できるため、スムーズな理解に繋がると思います。