- 2023年10月上旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年9月上旬 |
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私は大学の体育会のバスケットボール部で活動しており、東海地区一部リーグに所属していましたが、他の東海地区一部リーグのチームとの試合に勝利することができない日々が続いていました。私はその原因を「1.チームの弱点が明確になっていないこと、2.メンバーの意思疎通がうまくいっていないこと」の2つにあると分析しました。1つ目の課題であるチームの弱点が明確になっていないことで、どうすれば勝利するのかが明確にならないまま練習をこなすだけになっていました。2つ目の課題であるメンバーの意思疎通がうまくいっていないことで、パスミスなどの連携ミスが非常に多くなっていました。また、メンバー同士の考えていることが一致していなかったため、プレーが上手くかみ合わずに何度も同じ過ちを繰り返してしまうことも多くありました。この2点を改善することで、プレーを改善するとともにメンバーが1つとなって試合に勝利することを目指しました。
試合に勝利するために、週に1度チーム全員で練習後に他の強豪チームの試合を見て、意見を交換する機会を作りました。上級生と下級生関係なく意見を交わすことができるように、まずは学年ごとに分かれてディスカッションを行いました。その後、それぞれの学年で出た自チームの改善すべき点と他チームの参考にすべき点を発表してもらい、全体でさらに話し合う場を設けました。また、チームメンバーと個々の面談を行い、メンバーが抱えている問題点を明らかにし、個々人の明確な目標を設計しました。その後、同学年のメンバーと協力して、その目標をもとに、達成するために必要なそれぞれに適した練習方法を編み出しました。加えて、個々の面談を参考にしてチーム全体での目標を設定し、メンバー全員に共有してディスカッションを行う機会を設けました。そのディスカッションをもとに、チームが一丸となって勝利するためのビジョンを設定しました。
チーム全体で他の強豪チームの試合を見て意見交換をする場を設けたことで、下級生からの積極的な意見を取り入れることができ、新たな練習方法を生み出すことに繋がりました。加えて、メンバー同士が練習中にもそれぞれのプレーに対してアドバイスを言い合う雰囲気を作り出すことにも繋がり、客観的な意見を参考にすることでプレーの上達速度も上昇させることができました。また、個々の面談を通して練り上げた目標をもとに、個人練習のためのメニューをそれぞれのメンバーが取り組むことで、シュートやドリブルといった全体練習ではカバーしきれない弱点を埋めることを実現しました。そのため、対人練習などの全体練習の質も上がり、チーム全体の底上げを達成しました。チーム全体の目標を明確に設定することで、チームの士気を高めることができ、全員が同じ目標に向かって努力することができるようになり、リーグ戦でも勝利をつかみ取ることができました。
かなり1つの内容について深掘りされ、400字ずつと分量も多かったため、伝えたい内容が分かりやすくなるように心がけて書いた。また、1度読めば内容が歯行ってきやすいように、場面を想像しやすくすることを意識して書いた。